日別アーカイブ: 2015年3月1日

わからない

「建築がわからない」

気がついたら、そんなことをつぶやいている自分がいた。

私は建築の魅力を探す旅にでてみた。

2月に入ってすぐ先輩の卒業設計のお手伝いに参加し、2月21日には内藤廣さんの講演をききにいった。
22日には内藤廣さんが審査委員長を務める長野県学生卒業設計コンクールを見学し、24日からはせんだいデザインリーグ2015の設営を手伝うために仙台にきている。

a1a120643f046b3b1897b6f2d353a63e1

長野県松本市にある松本市美術館で行われた内藤廣さんの講演会。
内藤さんは実経験から「大学時代は勉強した方がいいよ」と笑みを浮かべながら語りだした。

「安曇野市庁舎と静岡県草薙総合運動場体育館」

自身が設計したこの2つの建物。
「3.11」が起こり、世の中の大きな流れの中で携わったというこの2つの建物。
コンペ案から施工まで丁寧に説明していただいた。

「警戒区域内の物語」

2つの建物の説明後、「3.11」によって警戒区域と指定された場所の物語を話していただいた。
「3.11」の直後に直接被災地に赴いた時の状況、今の状況、建築と土木の相互理解の必要性、これからの若者に求めるもの、、、。

DSC_0215

私はこの2月、たくさんの人と会った。
同じ大学で建築を学ぶ友達・先輩、松本市にいる他学部の友達、長野県内で建築を学ぶ高校生・専門学生、元非常勤講師、有名建築家、仙台で建築を学ぶ仲間、、、。

会って、話をきいたり、はなしたりする中でいろんなものが見えてきた気がする。

それでも、やっぱりわからない。

まだわからない。

DSC_0217

自分の言葉で建築の魅力を相手に伝えられるようになりたい。

出展者はどのような形で建築の魅力を伝えてくださるのだろうか。

「近未来に問う。」

NAFの卒業設計展でも何かみえてきそうな気がする。

私の旅はまだまだ続く。