NAFって何?
NAFのことを知らない人はたくさんいますし、名前は知っていても具体的に何をしているのか詳しく知らない人は世界中にたくさんいると思います。
あ、申し遅れました、演出委員長の名工大2年の石本です。
よろしくお願いします。
「あなたにとって建築とは?」
これはNAF内では有名な昨年の建築文化週間全国建築学生WSのテーマでもありました。
見慣れた人がいるかもしれませんがこの写真をもう一度。

「建築」は普段何気なく使っている言葉ですが、その言葉が何を示しているのかというのは人によってそれぞれ違います。
そこには何とも言えない面白さがあったりします。
普段建築を勉強してる学生が建築について考え直すように、
今日はあえて、自分自身に対して「NAFってなんだっけ?」
という少し忘れかけていた初心を思い出したいと思います。
自分がNAFに参加して2年目
NAFという団体ができて2年目
まだまだできたばかりの団体なんです。
自分が建築の勉強始めたのが2年前で、自分の建築に対する考え方にNAFが大きく影響していると言えるでしょう。
NAF知ったのは一昨年の10月頃。名工大の先輩に誘われました。
それまでは学校の課題だけで満足していました。
そのときは1年生は少なく周りのほとんどが先輩でした。
自分たちよりも建築に詳しい先輩たちにただただ驚くとともに、自分の中には危機感も生まれました。
NAGOYA Archi Fes 2014 中部卒業設計展では
「中部建築界の活性化」
「評価軸の多様化」
を掲げて開催されました。
自分は1年生の下っ端だったので先輩にくっついて、ただ指示に従って動いているという感じでした。
今年は委員長という立場、NAFが何を求められているのか、どうしなくてはいけないのか。
団体の運営をしたり、考えなくてはならない量は圧倒的に増えました。悩むこともあります。
ですが、そこで考えるということは自分にとって大きな刺激となり毎日が充実しています。
今となってはNAFという存在が生活の一部になっています。
ちなみに今年度は昨年よりも活動の幅が広がって
全13大学、約150名が参加する大規模な団体となりました。
写真は第一回全体会の様子です。

いろいろな大学から人が集まっていることで、そこには建築に対して様々な思いを持った人たちがいることになります。
建築に対する思いを話すことで自分の建築に対するモチベーションをあげたり、
新しいことに取り組むことで表現の幅が広がったりします。
個人にとってのメリットも大きいですが、この中部地方の建築学生、また建築に関わる人たちが一丸となり
表現できる場や発表できる場が増えていくことは、建築全体の活動を広げていくことができると思っています。
個人的な意見の部分も強いですが、NAFがその渦の中心であってほしい、一つのきっかけとなってほしいと思っています。
建築というのも、実際に行ってみなければ伝わらないことも多く、わからないことも多いですが、
NAFも実際に会場まで来てみなければその魅力は伝わりません!
出展者、審査員、来場者、スタッフ、立場はそれぞれ違うかもしれませんが、NAFの持つ力が現れるときになると思います。
演出委員会では当日の来場者の方に少しでも出展者の作品の良さをわかってもらえるように準備をすすめています。
昨年は映像班として、今年は演出委員会として生まれ変わり幅を広げながら活動しています。
主に当日の映像系機械を担当することになるのですが、他の委員会と協力しながら関わる人全ての人に届くように演出をしていきます。

最後の写真は昨年の中部卒業設計展終了後の映像班のメンバーです。このときに味わった達成感をもう一度、今の演出委員会のメンバーとともに味わうことができるように、残りの時間を頑張っていきます。
NAGOYA Archi Fes 2015 中部卒業設計展まであと約20日!
3月11日12日は名古屋の吹上ホールでお待ちしています!
作品登録締切は本日までです!
出展者のみなさんはお忘れなく!