月別アーカイブ: 2015年1月

NAGOYA Archi Fes 2015

NAGOYA Archi Fes 実行委員長 名古屋大学 3年 陣 昂太郎です。

今回は初回ということで、NAFがどのような学生団体なのか歴史を踏まえながら紹介したいと思います。

NAGOYA Archi Fes( NAF) とは、中部地区の学生(学部3年まで)を対象とした建築学生団体です。

今年で2年目を迎えるNAFでは現在、16大学・約150名の学生が集まり活動しています。

もともと東海地区には「Dipcole」と呼ばれる卒業設計展が存在していたのですが、2年前に衰退し、去年度、「中部建築界の活性化」と「評価軸の多様化」 この二つのコンセプトを掲げDipcoleの理念を発展させた形で「NAGOYA Archi Fes 中部卒業設計展 2014」が結成されました。

今年は「NAGOYA Archi Fes 2015」と若干改名し、卒業設計展以外にも様々なイベントの企画(連続レクチャー・WS・フリーペーパー等)・イベントへの参加(WS・建築文化週間等)を積極的に行い、活動範囲を広げました。

建築文化週間パネル1
建築文化週間 パネル2

さてさて、このように多くのイベントとともに展開してきたNAF2015ですが、もちろん最大のイベントは中部卒業設計展です。

今年の卒業設計展について少し話します。

去年度は一次審査方式においてでしたが、今年は企画において少し実験的なことをしています。一言で表すと「評価軸の細分化」です。

詳しくは審査委員長か演出委員長がこのコラムにかいてくれるかと思います(笑)

今回はNAFの紹介がメインとなりましたが、次回のコラムでは自分がこの一年間考えてきた「NAFのありかた」と「卒業設計展」この二つについて話したいと思っています。

それでは、3月11日・12日に吹上ホールでお待ちしています!!!!

同窓会での話より

こんにちは。広報委員会の丹羽涼介です。

先日の成人式にて晴れて新成人と認められた20歳です。
僕の地元の成人式は市内規模で行われたので、たくさんの見知った人と再会を果たしました。
小学校卒業以来の再会はお互いの変化を認識し合えて楽しい時間を過ごすことができました。

成人式後の同窓会でもいろんな人を言葉を交わしました。
その中でもひと際話しが合ったのは、やはり同じ建築学生でした。

彼は広島県にある大学の建築学生で、お互い同じ性分なのか、「この前こんなことやったんだよ」「今こんな課題が出てるんだよ」という感じに建築の話ばかりになってしまいました笑

そんな会話の中で興味が沸いた話は「所属している建築団体」の話です。
彼の所属している建築団体は広島の学生で集まって建築家の方をお呼びして講習会を行っているそうです。

NAFは卒業設計展を中心に活動している建築団体であるので、その形式は異なります。
そして建築団体の形はその大学の集まりであったり、地域の集まりであったりで異なってくるもので、1つの都道府県に複数個あったりするものです。

今、この記事を読んで下さっている方々は身の回りに存在している団体を認識できていますでしょうか?
もちろん建築に限った話ではないですよ!

そんな中部を代表する建築団体から最後に広報を!

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1/25(日)に大西麻貴先生によるレクチャーを行いますので、是非当日は名古屋工業大学までお越し下さい。

コラム更新日追加のお知らせ

こんにちは、広報委員長のいんでんです。
今日は番外編で、告知をしようと思います。

この建築コラムはこれまで水・日の更新でしたが…新たに月・金も更新されるようになります!
月・金の更新は、主に「総会メンバー」といわれる人たちが登場します。

「ん、総会って何だ…?」

大半の方がそう思われたと思うので、NAFの組織運営も含めてここで書いておこうと思います。

NAFは現在
デザイン/渉外/会場/審査/演出/広報の6委員会、静岡県/三重県の県外拠点、および総務という構成で活動をしています。

総会メンバーというのは、6委員会の委員長・副委員長と総務(代表含む)の4人。
この16人のことを指しています。

各委員会の会議とは別に、この16人は月に2~3回程度会議を行い、委員会活動の報告/今後のスケジュール編成/予算見積もり…挙げていくときりが無いですが、

「150名の団体をどうまとめるか」
これを常に議論しています。


[スタッフ全員が集まる前で活動報告をしたりします。緊張です。]

堅苦しそうだと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。ON/OFFの切り替えのできる、個性豊かな16人の面々です。

そんな彼らが登場するコラムが、16日(金)から始まります。
それぞれの委員会がどんな仕事をしているか、よくわかる機会になると思います。お楽しみに!

この世には2種類の建築学生がいる

建築学生たるもの常に己の体力の限界と戦うことを強いられます。

特にこの時期は設計課題が終盤にさしかかり、寒さも相まって体重が不健康に減る生活をしている人も少なくないかと・・・

(周りもみんなおんなじ条件だから愚痴こぼすわけにもいかずというむなしさも大きい )

そこで建築学生には2種類の人間がいます。

片方はデザインやっている人。これが先ほど触れた方々です。

もう片方はデザインやってない人。

デザインだけが建築ではないです。(小声)
↑NAFのスタッフとしては不適切

今回は、現在自分が取り組んでいる設計課題について書きたいと思います。

名古屋大学の3年である自分は「環境システム設計及び演習」を履修しています。

住宅や小学校などのデザイン設計とは異なります。

各自で10階建ての事務所ビルを設計し、それに関する空調熱負荷計算して空調機・ダクト系統を設計していくんです。

今日はその一部を紹介します。

まず、空調をする部分の熱負荷を計算します。

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貫流熱や、日射による熱、照明による熱負荷、人による熱負荷、外気流入による熱負荷などなど、様々な熱負荷を求めて合計します。

次に、その熱負荷に見合う吹き出しの個数や位置を選定します。

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冷気(暖気)が全体に行き届くように配置します。

(バランスよく配置できるとうれしいけど、そういう時に限って梁と重なって収まらないーーなんてことも)

その後、空調機と吹き出し口をつなぐダクトの設計をします。

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ダクトの配管や、大きさ(←圧力損失から計算する)を決定します。

といった感じです。やればやるほどはまっていく設計です。。

以上、デザイン以外にもこんなことやってる建築学生もいますという紹介でした。

とはいえ建築の花形は意匠設計に違いありません

デザインの方々健闘を祈ります



建築の見え方

こんにちは!
担当の会場委員会・名工大3年青山雅弘です。

冬休みも終わり、学校が始まりましたね。冬休みにレポートや課題を進めておけばよかったといきなり後悔している人もいるのではないでしょうか。(僕はその一人です・・・笑)

さて、今回は「建築の見え方」をテーマで書こうと思います。

建築を学び始めてから以前はつまらないなと思っていた場所が、再び行ってみると実はすごくいい場所であったと気付かされるときがあります。
特にそのことを感じたのはフランク・ロイド・ライトの帝国ホテルがある明治村です。

〈遠足で初めてきたときはただのひとつの建物としか見ていなくて、中にも入 っていません(笑)〉

帝国ホテルの壁や柱の細かい所にまで施された装飾や色合い、光と影の織りなす空間は絶句するほどの美しさでした。その他の建築もすばらしく、以前とは比べものにならないほどの充実していました。
建築の見え方が変わるとここまで違うのかと考えさせられます。

みなさんも良かったら一度訪れた場所に行ってみてください。新たな発見ができるかもしれませんよ。

そして明日は何の日かご存知ですか?
1月10日はNAF2015の応募登録開始の日です!!
たくさんの作品の出展をお待ちしております。

金沢

こんにちは。広報委員会の長屋です。

昨年の秋ごろから金沢21世紀美術館で多くの建築の展示会が行われていることもあり、多くの建築学生が金沢へ足を運んでいるように思います。私も先日、学校の研究室で建築旅行のため金沢の建築めぐりをしてきました。

鈴木大拙館、金沢21世紀美術館、金沢市民芸術村、石川県九谷焼美術館を回り、山代温泉総湯・古総湯に入って帰ってきました。何処もとても良い建築ばかりでした。名古屋でしたら、すべて回って日帰りで帰ってこれるので、金沢へ行った際はぜひ見てきてください。
中でもよかったのが鈴木大拙館です。谷口吉生の設計で2010年に建てられました。鈴木大拙に関する展示と共に、哲学者ということもあって学習空間や思想空間などが設けられています。
建物を回っていくと3つの庭を見ます。最後に見る水鏡の庭には圧倒されました。あの時感じた身震いをなんと表現していいのか分かりません。見た瞬間に枯山水の日本庭園が脳裏をよぎりました。完璧で美しい建築でした。

私も建築を学び始めて間もないので建築の専門的な良さなどは分かりませんが、良い建築に出会うと体で感じるものがあります。感動を造る建築家がNAGOYA Archi Fes出展者から輩出されることを願います。

趣味×建築のすばらしさ

みなさんあけましておめでとうございます。
名古屋工業大学建築・デザイン工学科三年の笹尾泰智と申します。
NAFでは演出委員会を担当しています。

演出委員会ではこれから当日本番に向けてものすごく性能のいい
カメラやレンズ、録画機器を使うための練習をするということで
かなりウキウキしています。(笑)

僕の趣味はたくさんありますが、
その中でも「映画をみること」と
「旅行に行って写真を撮ること」は
特に楽しいことです!
演出委員会に入ったのもきっとこれに通ずるものがあるに違いないでしょう。(笑)

本題に入りましょう。
以前、海外ドラマ「ホワイトカラー」(製作総指揮・脚本Jeff Eastin)を見ていたときの話です。このドラマは、元天才詐欺師で今は服役中の身から自由を得るためにFBIの元で知的犯罪の解決に協力しているニール(Matt Bomer)と知的犯罪対策ユニットの指揮官であるFBI捜査官のピーター(Tim Dekay)らをはじめとする頭脳派捜査官たちが巧妙な手口で知的犯罪をおこなう犯人たちを華麗に追い詰めていくクライム・サスペンスドラマです。一言一言に、各々のカットに無駄なことはないと思わせるくらい息もつかせぬ展開。犯人を、そして時には仲間を欺くニールの言動や行動に目が離せません。ニール役のマット・ボマーのプレイボーイなイケメンぶりにはため息が出ます。(笑)

このドラマのある話のほんの数秒の間、この建築が映っていました。

これは三大巨匠のひとりであるMies van der rohe設計の「Seagram Building」です。物語には直接関係していなかったのですが、構造体である鉄骨を見せ、室内の光がガラスを通して赤みがかった黄色を放っており、すぐにわかりました。思わずテンションが上がってしまいました。

ミースの作品を調べていたときのウキウキした感じを思い出したんですよね(笑)

知っている場所や知っている建築。訪れた場所。そこで見た風景。そこで感じた思い。一目見るだけで思い出す時がありますよね。写真や動画ならなおさら。(笑)

旅行と写真と映画は僕にとってそんな感情を引き起こしてくれる大切なものです。
やめられませんね(笑)
思い出の場所や思い出の風景を一つでも増やすために、これからも趣味は続けていきたいです!

それではみなさんこの一年間を充実した楽しい年にしてください。
笹尾泰智でした。

最後に年末の金福建築ツアーでの福井市美術館での心に残る二枚で締めくくりたいと思います。少し遠いところに旅をしたような気分になれるかな??(笑)

小幡さんの気まぐれ日記③

皆様!
新年あけましておめでとうございます!
僕はただいま静岡の実家に帰省中です。

おせち・お雑煮・お年玉  

天国・・・・帰りたくない

しかーし、建築学生に休んでる暇などありません。
帰ったらやらなければならない事がたくさんあります。
こんなところで正月ボケしている僕ではありません。

まずは、今月の21日に行われる名古屋造形大学の全体講評会をやっつけちゃおうと思います!(。・ ω<)ゞてへぺろ♡ で、ルンルン気分でNAFの広報活動に気持ちを切り替え2月からバンバン広報し、委員会内で決めた目標を達成します!!!!!そして、本番までの残り約2ヶ月エンジンをフルスロットにして吹上をギューギューにし会場委員が困るくらいの人を集めちゃおもと思います! あ!! 本番は3月11・12ですよ~ お忘れなきように^ー^

建築と時間

2015年明けましておめでとうございます!新年一発目の更新を担当させていただきます。名工大3年の山田風人です。

これからまた新たな一年が始まるということで今回は「建築と時間」をテーマとして書いてみたいと思います。

建築は一般的に建てられたその瞬間から古くなっていくものですが、建築の中には何年経っても「新しさ」を失わないものがあります。
それは人によって感じ方に違いがあると思いますが、僕の場合はこの建築ですね。

知っている方も多いのではないでしょうか?そうです!丹下健三先生によって設計された国立代々木競技場です!
この競技場が竣工したのはなんと1964年です。今から50年以上も前のことなんですね。
時間が経っても全く古さを感じさせず、構造と意匠が見事に融合した作品を見ると、
やはり建築は時間を飛び越える可能性を持つものなんだと感じずにはいられません。

建築学生としての多忙な時間もより良い建築をつくるための大切な「時間」と考えれば頑張れる気がしてきませんか?

それでは2015年が皆さんにとって素敵な一年でありますように!