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瞑想の森

こんばんは!
東海工業専門学校金山校建築工学科1年生・広報メディア委員会の平田有希です。

前回の曽我さんが書いた、直島・地中美術館の記事を読みました。アーティストそれぞれの作品に合わせた空間を作ってあるなんて素敵ですね。機会があればぜひ行ってみたいです。

曽我さんからのテーマが「お気に入りの場所」とのことだったので、今回私は最近旅行で訪れて気に入った建築物についてお話ししたいと思います。

瞑想の森 市営斎場(岐阜県各務原市)

くねくねした白い屋根が特徴的なこの建物。偶然ネットで見た時から気になっており、今年の8月に行ってきました。一見現代アートの美術館などのように見えますが、斎場なんです。写真は蓮池の対面から撮影したものです。

設計は、昨今話題となっている新国立競技場のB案をデザインした、建築家の伊東豊雄さんが行っています。
建築業協会賞(BCS賞)を受賞しており、建築業界からの評価も高い建築物です。

すべてが曲線で作られたこの屋根は鉄筋コンクリート造・自由曲面シェル構造で、コンクリートの型枠はなんと一つとして同じものはないそうです。

屋根のうねりがそのまま天井となっている部分は照明器具はありません。
照明は壁の上にあり、天井を照らした反射光を利用する間接照明になっています。

屋根から垂れ下がるようにして立っている柱は、内部に雨樋が仕込まれています。

斎場と聞くと、暗くて重く、緊張するようなイメージしかなかったのですが、この斎場は間接照明と屋根のおかげか全体的に柔らかく、解放されたような印象を受けました。二枚目の写真のようにホールから見える外の自然と空がとてもきれいで、でもまるで静かな異空間にいるようで。時を忘れさせてくれるような、自然と心が落ち着くこの斎場は、私のお気に入りの場所になりました。

これからもっといろんな建築を見に行ってお気に入りの場所を増やしていきたいと思います。
皆さんも瞑想の森 市営斎場、ぜひ訪れてみてください。

最後に、次の竹内さんには「今一番行ってみたい場所」についてお聞きしたいです。よろしくお願いします。