近代建築の五原則について

最初の投稿をさせていただきます、名工大情報工一年の岡本です。僕が近代建築の五原則を知ったときはNAFの第二回全体会の時でした。話の流れにサヴォア邸が出てきて、そこから近代建築の五原則の話に移りました。近代建築の五原則は、ピロティ、屋上庭園、自由な平面、水平連続窓、自由な立面の5つです。

その時に特に印象に残ったのが、柱が壁から独立できたゆえに立面(建物の外観デザイン)の自由化が進んだという話です。柱を考慮に入れたうえで、建物のデザインを見る。そういった視点は今まで持ち合わせていなかったのですごく斬新に感じました。


柱のみで支えることができるようになったのでピロティ(地上部分の解放された空間)が実現できた


壁から柱が独立できるようになったので、水平連続窓が実現できた


自由な立面(この建物の1階部分で情報工学科は演習しています)

このように新しい視点を取り入れることで、毎日が違った風景に見える。そうしたら街を歩くのがとても素敵なことのように感じました。

余談になりますが、このような軸となる部分と装飾部分の独立はwebデザインにもあります。webは主にHTML(コンテンツの構造を決定し、webの柱に相当する)とCSS(色付けなどのデザインを担当し、webの壁に相当する)の2つを組み合わせてできています。少し前まではHTMLは一部のデザインの機能を担っていました。しかし今日ではその役割はきっちり2分化され、定義されています。それによりより高度で多彩な表現ができるようになりました。

役割が分化されていくことは最近の社会で常識となっています。その一端を具体例として実感できてとてもおもしろかったです。