考えること

はじめまして。名古屋工業大学3年、審査委員コアの宮川詩布です。

最近寒さも厳しくなってきて、気づけばもう3年生の後期です。時間が過ぎるのは本当に早いですね。

今回は私が大学に入って2年と半年間、建築学科に通っていて思ったことについて書きたいと思います。

建築家の講義を聞いたり、設計の授業を受けていて最近思うことがあります。建築学科では他学科と違い、設計課題が出されますね。ただ何かを作ればいいというわけではなく、まずは要求内容を解釈したり、敷地について読み解いたり、現状の問題点や周辺との関係性、つくりたい空間など、多くのことを考える必要があると思います。何回取り組んでいても、答えのないものに向けて自分なりの到達点を見つけることはやっぱり難しいことだなと思っています。しかし、最近ではその過程がとても大事なことだと感じていて、同時に建築学科ならではの良さでもあるなと思っています。例えば、考えを友達や先輩に聞いてもらったり、途中段階のエスキスで先生と話したりするなど、自分以外の第三者と意見交換することで、考えを整理できたり、新しい発想が生まれたりするなど、得られるものがとても多くあると思います。自分で深く頭を悩ませることも大切なことですが、それに加え、考えを自分の言葉で表現すること、他人と意見を交わらせることはとても良いことだと感じてます。

「考える」ということは設計だけに留まることではありません。日常生活においても社会に出てからも、思考を巡らせることは人生を色濃くてくれるものだと思っています。最近、ある人から「人間は考える葦である」という言葉を教えてもらいましたが、考えることができるということは人間の特権ですね。意味はぜひ調べてみてください。

ちょっとしたことでも疑問に思ったことがあれば少し立ち止まってみてください。考える癖をつけると、見方や知見が広がるかもしれません。

少し長くなってしまいました(笑)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次は同じ審査委員の掛布竣也君です。お楽しみに!