月別アーカイブ: 2019年1月

卒業研究

こんにちは。NAF広報委員長、椙山女学園大学3年の下岡真夕です!
昨年からNAFに入って、今年で2年目。2年目は本当にあっという間で、気づいたら卒業設計展まで一ヶ月半。1年後には自分が出展者側。本当に早い。NAFに入って、他大学の建築学生の出会いがたくさんありました。設計課題の作品について議論したり、実践プロジェクとして学校ではできない体験をしたり、たくさん刺激を受けました。この出会いには本当に感謝しています。ずっと大切にしていきたいです。

さて、私も三年になって、ゼミでは卒業設計の案だしが始まりました。私の学部は建築学科ではありません。設計・企画・制作・論文の4種類から選ぶことができます。後期の間ずっと悩んできました。まだ変わる可能性もあるのですが、設計か制作にしようと思っています。研究内容の方向性は定まってきました!

みなとまち空き家プロジェクトで空き家問題に関わってきて、興味を持ち研究していきたいと思いました。
「2035年問題」という言葉を聞いたことがありますか?2035年には、空き家が3件に1件になるそうです。多くの場合、家の持ち主が亡くなれば、家も取り壊されます。しかし、そのまま放置されたり、壊すことをせずに残ってしまうと、空き家になります。(お金がなかったり、手続きができる人がいない場合)空き家があると、治安・衛生面で問題が発生します。あまりいいイメージはないですよね。自分の隣の家が空き家だったら怖いです。現在では空き家問題に対して、いろいろな答えが出されています。古い雰囲気のある家屋が古民家CAFE、民泊にリノベーションされて人気のオシャレスポットになっていたり。私も大好きです。しかし、卒業研究を通して考えたいのは、もっと身近なリノベーションについてです。もっとありふれた建築のリノベーション 。今の段階興味があるのは、ハウスメーカーの住宅のリノベーションです。

ハウスメーカーが建てた住宅は、社寺建築、立派な古民家のように、保存すべき建築ではないのかもしれません。しかし、スクラップアンドビルドの時代をこのまま続けてはいけないと思います。日本は災害が多いためヨーロッパの建築のように数百年持つ建築ではありませんし、子供は親元を離れて家を継がないことがほとんどです。性能が高い住宅は60年耐久だそうです。30歳で家を買ったとしても、家の方が長く生きるでしょう。人の人生と同時に終わる建築。この流れに対して新たな解法を提案をしたいです。

まだうまく説明できないのですが、簡単に言うとなんでもないありふれた住宅のリノベーション手法を考える研究です!1年間通し、て研究するって長いですね!1年後、どんなものができているか楽しみにしていてください笑

振り返り

こんにちは
名古屋工業大学2年、加藤駿です。私が今回、2年生を振り返ってみようかなと思いました。まだ、他の大学もそうですが、終わった訳では無いと思います。あとはテストを残すだけ!って人が多いかと思います。私の大学でも、あとはテストを迎えるだけという形になっており、大きな課題は残っていません。なので、ここらで振り返ってもいいかなと思い、書かせてもらいます。

この2年生を短くまとめるなら、あっという間で忙しく色んなことを学べた学年だったな、思いました。やはり、1番印象に残っていることは課題ですかね笑夏休みの動画で見せる課題、後期始まっての21世紀の建築を創発させる美術館、環境を生かした地域交流センター、構造を知るためのスタジアム課題を短い期間でやっていくことが大変でした。1年生や2年の前期は自分の好きなことを体現して取り組んでいましたが、これらの課題はここに建てたらどういう影響があるのか、利用者にとって便利なのか、夏や冬の対策はどうなっているのか、など求められるものが多くなったからです。自分の理想通りの建物がいまさっき挙げた条件を満たせれば言うことないですが、そんなものはなかなか作れません笑試行錯誤しながらこれはダメならこれを補うものはないか、など考えてきました。結果的にこれらの課題は全て満足してはいません。自分の中でもう少しこうしたかったなど思い当たる節が多々あります。でも、面白いなとも思いました。自分で考えていき、壁にぶつかり、それを乗り越えていく。時には自分だけではなく他の人からの意見もとり入れ新しい道を見つけていく。こういうことをしてるのが自分の中でとても楽しいなって思えました。これからも、今までの事を生かして課題に取り組んでいきたいと思います。

最終課題が終わって

はじめまして、金城学院大学2年の藤原恭子です。今回初めてコラムを書かせていただくことになったので読みづらい点もあるかと思いますが、最後まで読んでいただけたらうれしいです。実習の最終課題が終わったので、それが終わって考えたことについて書きたいと思います。
 後期の実習の最終課題は、集合住宅でした。実際にある敷地に建てることを想定し、その敷地の調査をすることからこの課題は始まりました。また敷地、戸数、階数の条件だけでなく、コミュニティを生み出す場を作ることも条件でした。
 わたしは今回とにかく見た目にこだわっていました。また間取りもすべて同じにしたかったので、先生と話し合いながら、たくさん助けていただきながら形にすることができました。
 今回の課題で面白かったところは、この課題の1つ前で作った作品のブラッシュアップができたことです。今までブラッシュアップすることをあまり意識していませんでしたが、実際にしてみると、以前の形でもよかったと思っていたのに、さらに好きな作品になりました。ブラッシュアップの大切さを知りました。
 この課題を返却されたとき先生からコメントがついていて、それを読んだらより将来について考えるようになりましたし、もう授業でお会いできないので少し寂しくなりました。今度その先生のオープンハウスがあるので参加します。また先生にお会いできるのが楽しみです。

環境

こんにちは〜!
中部大学3年の川瀬侑平です!
NAFの広報委員会、副委員長をしています!
課題設計を通して改めて思ったことを話そうと思います!

「環境に配慮した小学校」という題名で小学校を設計した。建物には構造も大切ですが環境もそれと同じくらい大切であると感じた。そのために、現地調査を行ったり、環境に配慮している小学校を見にいったりなどして、十分な調査を行い、環境に配慮しているとはどういうことかを深く学んだ。単に採光を取り入れればいいとか、風の通り道をただ入れてそのまま出すっていうことではなく自然を上手く活用していく建物も設計することが重要であると感じた。現状の環境問題としては、地球温暖化により、気温が上昇したり、都市ではヒートアイランド現象が問題としてある。そういった環境問題を少しでも抑えるために電気や、クーラーなどを使わず自然にあるものを利用することが大切だと思いそれを実現するために建物自体を考えていくことが必要だと感じた。
そのために、建物の熱負荷を出来るだけ小さくするために日射遮蔽や断熱を考えたり、自然換気(通風)や採光を考えながら設計していくことが大切だと感じた。
採光について考えてみるといろいろな採光の取り方があり、ライトシェルフ(中庇)、ライトシェルフ+ハイサイドライト、ハイサイドライト、天窓、天井を一部高くして壁に反射させたりなどいろいろあることがわかった。
次に通風のことで、風の道(下から風が入り、上から風が出ていく)、水を利用して建物内を冷却してその風を取り込んだり、プールを利用したり、ソーラーチムニーなどがある。
こういったものを小学校だけでなく、いろいろな建物に取り入れていくことで環境をよくすることができるのではないかと感じた。
まとめると、環境は建築をする上で大切であるし、大切にすることで建物がより住みやすい環境に変わっていくと思うので是非設計するときに環境にもこだわって設計できたらいいなと私は思った。

循環

こんにちは!
いつも建築コラムを見てくださりありがとうございます!
名古屋工業大学2年、北川佑亮です。

ようやく後期の設計課題がすべて終わり、残すはブラッシュアップとテストだけになりました!そのため少し時間ができたので、後期の設計課題について振り返ってみました。

そのひとつに「21世紀の建築を創発する美術館」というテーマがありました。建築が、それ以外の建築や、さらには訪れる人に、意図して影響を及ぼすことの難しさを痛感すると同時に、その面白さや奥深さに気づかされました。
建築は人々によって創られます。ですが同時に、人々が生まれ、生活し、成長する、その全ての時、場所に建築は存在し、人は建築によって育てられる、創られると言えるのではないでしょうか。十人十色の人々が、あらゆる時に、あらゆる土地で、あらゆる用途で、建築を創りたいと思い、建築家がそれを叶える。そこに唯一無二の建築が独自の個性を持って生まれます。そして、私たちの生活に欠かせない全ての建築も唯一無二で、沢山の唯一無二に私たちは育てられました。
この循環の中で建築を創る我々は、常に生活の中にある建築を意識し、感じる必要があるのではないでしょうか。自分の創りたい建築を創ることだけでなく、自分の創りたい建築が、どのような副産物的要素を生み出すかまで、意識的に計画することができたら良い建築と言えるのではないでしょうか。

授業で学んでいること

こんにちは。金城学院大学2年の藤原里夏です。初めて建築コラムを書かせて頂きます。
私は大学での学びについて書きたいと思います。
最近は授業で2ヶ月間かけて取り組んできた集合住宅の課題が終わりました。コミュニティやプライバシーについてなど今までの課題よりも考える点が多く、たくさん悩みながら作りました。模型を作り終えて、私が作りたかったものができた時はとても嬉しかったですが、友だちの作品を見て、私はまだまだ外観にこだわりすぎてしまうことに気づかされました。集合住宅の設計は集まって住む場所はどうあるべきかということや、周辺環境との関係性をよく考えなければいけないと強く感じました。とても刺激的な2ヶ月間でした。
最近では将来について考えることが多くあります。将来に向けてこの春休みに何か自分から動いていきたいという思いから、設計事務所でのオープンデスクに参加することにしました。多くのことを吸収してきたいと思います!

不完全な建築

NAF2019の副代表を務めています、隆範です。今日はNAFのプロジェクトのひとつ「アーキテク茶会」の代表としてコラムを書かせて頂くのですが、なんとコラムを二回書くのは僕だけだそう。NAF2019の副代表として書くときに改まるとして、今回は茶会らしくゆったりと書かせて頂きましたので、お茶でも飲みつつご覧ください。

自宅から15分。地下鉄栄駅の2番を出て真直ぐ歩き、4℃を前にビルを半分下がると見えてくるのが、私が行きつけとするカフェである。なにか思案するときには必ずここにきてニレブレンドを注文するのだが、今がまさにそれだ。
ここ栄は居心地がいい。目的をもって来ればなにかしらの回答をくれるし、目的もなく来ても、なにかにつけて私にアイデアを与えてくれる。東京ほど混沌とはせず大阪ほど煩わしさがないのは、この地域が対外的なものよりも生活をまず第一としているからで、たしかに観光には向いていないかもしれないが、私はここで生まれ育ったことに感謝している。

さて、今私が飲んでいるニレブレンドは、豆で購入して自宅で挽くくらいには美味しいのだが、やはりこの空間で飲みたくなるものだ。それはこのコーヒーが、様々な要素によって演出されるからだろう。コーヒーを飲むに至るまでを体験することに魅力があるのだ。
木のカウンターを飾るプロダクトやそれを静かに照らす明かりだけではなく、店のドアを開けてから続くアプローチのスモーキーな香りや、4℃を前にビルを半分ずつ下がるときの高揚感もそう。
地下から街へ出てからの雑踏音。無数にある駅の出口からは、それぞれに私の体験の記憶がフラッシュバックする。
そしてなにより、ブレンドコーヒーを求めて家を出るその瞬間に、何にも代えられない喜びがある。
建築は用途をもって生まれていて、用途がもつ目的を達成する為にあるだろう。だが、建築を用いる人が求めることは、用途ではなく体験にあることを忘れてはならない。それは建築の素材感やインテリア、プロダクトはもちろん、建築の周囲から都市に至り、住宅にまで及ぶ。
私達が建築を建てるとき、同時に他の何かと(あるいは他の全てと)関係づけられながら創られるのだ。

もし建築が用途を失ったとき、建築が失われてしまうのであればそれは、街から切り離された、言わば用途のみを全うする「完全な」存在だったということだろう。街は、私達の体験の一つ一つが一本の記憶の糸で繋がれた数珠のようであり、一つの石が失われても、糸がどこか切れてしまっても損なわれてしまうものだ。もしもどこかの建築の用途が失われても、その建築に誰かの体験が残る「不完全さ」があれば、街に残そうという働きがうまれる。用途の消失によって失われる「完全な建築」は、体験が用途の中にしかないということだ。

欧州の街が変わらないのは、歴史を重んじるというよりも、体験の記憶を大切にしていると言える。一つ一つの建築が、誰かの数珠の石として成り得ている。しかし日本の街は、戦後の復興から生産と技術の発展を受けて、機能に忠実な「完全な建築」が生み出された。しかしその戦後の時代が未だ続いているようにみえる。用途に尽くして裏切らないその姿は、まるで生産ラインに並んだ機械たちのようであり、道を歩く私達はベルトコンベアに載せられた機械製品にみえてくる。戦後が続くように見えるこの日本は、機械が機械を作る連鎖になっていないだろうか。

そんなことを考えていると、もう少しここに居たくなってきた。
「ニレブレンドおかわり」

一年間について

こんにちは。
名城大学一年の駒田名菜です。

時日は過ぎ、大学生活一年目が終わろうとしています。そこで、この一年間について話したいと思います。言葉足らずな部分もあるかもしれませんが、書かせていただきます。

大学に入学した当初は一般高校に通っていたので、建築について何も知らない状態でした。建築に触れていくのにつれて、建築とは奥の深いものだと思うようになりました。何気ない生活から学ぶことがあり、いつも見ている風景が少し違うように感じます。

アーキテク茶会に参加させていただき、先輩と活動するなかで建築に対する姿勢を見て、刺激を受けました。また、建築について話すことが次第に多くなりました。友達のモチベーションが高いので、私も意識が高まります。様々な考え方を知るとともに、自分の話す力の乏しさを身に染みて感じました。

充実した時間を過ごすことができましたが、時間に余裕がなく追われる一年になったので、時間を有効活用したいです。そして、徐々に話す力を身につけたいと思います。

1年を振り返って

こんにちは。名城大学1年の大枝拓真です。アーキテク茶会に所属させて頂いております。

最初の大学生活も残り2ヶ月程となりテストを残すだけとなりました。今回このコラムを書かせていただく機会が回ってきたのでこの建築学科としての1年を振り返してみたいと思います。

「つくる」「考える」ということが好きで建築学科に入って9ヶ月、周りの1年生や先輩たちの建築に対する熱がものすごく圧倒される毎日でした。まだNAFの活動ではアーキテク茶会しか参加していませんが先輩たちと活動できることが楽しく、深く学ぶことができNAFに入ってとても充実した生活が送れてきました。

もう平成と1年生が終わりを迎えようとしてます。昨年はあまり上手に時間を使うことができず、自分で自分を追い込んでたと思うので今年からは年号とともに生活を一変していき、時間を効率よく使えるようにして、建築をより学んでいきたいです。

建築を選んだ理由

こんにちは。
アーキテク茶会に所属している、名城大学1年の恒川智香です。

4月から建築を本格的に学び始めて、1年生が終ろうとしています。そこで、このコラムを書く機会をお借りして、自分が建築学科に入った理由から自分が目指すものを改めて見つめ直してみたいと思います。

高校生までの私は一日一日が何事もなく終わればいいという平和主義で、新たにチャレンジする事、積極的に自分から行動する事を避けて過ごしていました。

しかし、そんな私でも「これは絶対にやりたい!」と思ったことがありました。それが、「建築」です。

そう思ったきっかけは、進路選択の一貫で行われたある授業でした。そこで、住宅設計を専門とした会社で働いていらっしゃるOGの方のお話を聞きました。
自分の仕事についてお話されているその先輩は、とにかく目がキラキラと輝いていて、今の仕事をとっても楽しんでいるのが分かりました。

その仕事の楽しさを与えてくれるのが「お客さんの笑顔」。

それを聞いた私は、「これだ!」と思いました。あまりチャレンジしない私でしたが、昔から自分の周りの人とためなら頑張れてしまいました。私も、人の笑顔を見ること大好きなんです。

そんなことがきっかけで飛び込んだ「建築」の世界。学校やNAFの同級生・先輩の凄さに圧倒されたり、課題に追われたりと苦しんでいる時もありますが、建築はとにかく楽しいです。建築の世界に飛び込んで良かったと思っています。

建築で人の笑顔を生み出す、そんな自分になるためにNAFの活動も含め何事も全力で頑張ります!