月別アーカイブ: 2018年12月

建築とxR

 

こんにちは、NAF広報委員、名古屋工業大学1年の田住梓です。

 私は広報委員だけでなく、NAF内で11月に立ち上がったVR研究会に所属していますので、そのことを書こうと思います。
突然ですが、xRとは何かご存知でしょうか。あまり聞いたことのない方も多いのではと思います。xRとは、VR(Virtual Reality仮想現実),AR(Augmented Reality拡張現実),MR(Mixed Reality複合現実)などの技術の総称のことです。これらと建築の掛け合わせが今年大いに盛り上がったように思います。その中で、私たちが集まるきっかけとなったのが、xRArchi主催の「第0回 VR建築コンテスト」です。
 xRArchi(イクスラーキ、イクサラーキ)はxRと建築のコミュニティで、こちらも今年発足したものです。このVR建築コンテストは、誰もが軽率に空間を作る未来を先取りするもの、として企画され、応募作品をVRchatという、VRでの街のようなものに「バーチャルな家」を建てて、多くの人とVR空間を体験するという、多くの人がVRに取り組むきっかけとなるように企画されたものです。私が参加したのは、twitterで広報がされているのを見て、面白そうだなと思っていた頃、NAF内でも募集がかかったから、というコンテストの趣旨にまんまと引っかかったようなきっかけです。私を含めNAFで集まったメンバーのうちでVRを体験していたり、開発のためのunityを使ったことがあるのはごくわずかで、ほとんどの人がゼロからのスタートという形でした。しかし、チュートリアルも豊富にあり、検索すれば様々な情報にたどり着くことができたため、スケジュールもタイトな中でしたが電話会議を重ねながら4作品を提出することができました。
 
 今回のコンテストでVRと建築という世界に飛び込んだことをきっかけに、これだけで終わりにはしない、と3月の卒業設計展で建築とxRを使った展示を行おうと新たなプロジェクトが立ち上がりました!今まであまりなかったジャンルですので、わからないことも多く手探り状態で進めていますが、だからこそ私たちがやったことが最先端で、新たな未来を作ることができるかもしれない、というワクワク、楽しさに惹かれて日々進めています。これから日常のものになっていくであろうxRと建築の進む道を探り、VR研究会一同、3月まで全力で準備を進めてまいりますので、楽しみにしていただければと思います。

大学に入ってから

こんにちは!
広報委員会に所属していて名古屋工業大学1年の、前田治樹です。

今回は自分が大学で今までそして今学んでいることについて書いていこうかなと思います!

まず入学後最初の授業で言われたのは有名な建築物(自邸など)100個のなかから一つ好きなのを選んで来いと言われました。生徒の大半が一般高校に通っていたので何も分からず一番好きそうな家を選びました。そしてそれが決まるとその家の平面図、立面図、断面図を書いて最終的に模型を作りました。線の太さや、手法など毎回の講評会で学ぶことしかなかったです。
僕はここで、正直大学生活のイメージを180度変えられました!

そして後期になると、扉など基礎的な製図の書き方を学ぶことになり、え、今?って正直なったりしました。そして、今は初めてのグループ課題が出されました。それは、ダンボールで茶室を作るという課題です。みんなたくさんの発想が出てるんですがそこでやはり構造とかを考えなくなり理想と現実の兼ね合いが難しくなりそうです。でもそこを考えるのが重要かなって思ってやってます!

と、まあこんな感じで約9ヶ月何も知らないなかから建築を学んできました!

P.S.今日はクリスマスですね。皆さんどうお過ごしでしょうか?僕はサギョウに追われてます、、、笑

大学生活1年目

こんにちは!名古屋造形大学1年の小出一葉です。好きな建築は谷口吉生さんの豊田市美術館です。

こういうものを書かせていただくのは初めてなので少し緊張しますが、頑張って書かきます。

大学に入って早9ヶ月目、ようやく大学にも慣れて来ました。もともと課題が大変だと聞いていて私なりに覚悟はしていたのですが、結構大変でヒィヒィ言いながら日々を過ごしています。

建築を学ぶ学校に入って、建築もとい空間づくりについて沢山触れられる日々はとても楽しいです。
ここで私の思う建築の良いところを語りたいところですが、建築を学び始めてまだ日が浅いので、もう少し語れるだけの知識を蓄えてから語りたいと思います。頑張ります。

NAFに入り、委員会以外にも『連続レクチャー』や『アーキテク茶会』など、様々な機会に巡り会えて沢山のことを経験することで更に充実した大学生活1年目となり、来年度もより充実した1年にしたいとしみじみ思います。

そんな学生生活を送っていると、学校にいても、電車の中にいても、家にいても、どこかで建築に関わる事柄が頭の隅に現れます。それは決して嫌なことではなくて、たまには休息も欲しいけれど、そんな日々が続けばいいなと思います。

最後に、名古屋造形大学の名城公園付近への移転が決まり、計画などを先生から聞きとても嬉しくてワクワクしていたのですが、移転する年に卒業すること、新しい大学に通えないことに気づきとても落ち込んでいます。先生に言ったら、「院に入るか留年すると通えます」と言われました。

以上です。最後まで読んでいただけて嬉しいです、ありがとうございました!!

みなとまち空き家プロジェクトの3つの理念

おはこんばんちは!

みなとまち空き家プロジェクトのプロジェクトリーダーの名古屋工業大学4年、山口裕太です!

みなとまち空き家プロジェクトは昨年から発足したプロジェクトなので、NAFの活動の中でも、まだまだ知名度が低いかと思います。

そこで今回は、みなとまち空き家プロジェクトが掲げる3つの理念についてご紹介します!

みなとまち空き家プロジェクトは、以下の3つの理念を掲げて活動しています!

①空き家を介した実践的な学び
②学生だからこそできるまちづくり
③みなとまちならではの盛り上がり

順に説明していきます!

①空き家を介した実践的な学び
僕たち建築学科の学生は、普段は座学の授業を受けたり、あるいは設計課題に取り組んで図面を描いたり模型を作ったりしていますが、実際に建つ建築物を対象にして学ぶ機会はあまり多くありません。しかし、建築という分野は、実学と言われるように理論と実践を横断的に学ぶべき学問です。そこで、このプロジェクトでは、実際に建つリアルな建築物である空き家を対象に、大学で学んだ知識や理論を実践に生かす学びの場とすることを理念に掲げています。

②学生だからこそできるまちづくり
まちづくりというのは、行政や企業、その街の住人などの多様な主体が関わるものであり、その中でみんながwin-winの関係になるような計画が求められます。そういった一筋縄では行かない活動において、若さとマンパワーがあり、利潤を追求しない学生たちが関わることは、学生にとってはリアルなまちを対象とした絶好の学びの機会であるとともに、まちにとっては、ある程度経済の原理から外れたバイタリティのある主体がまちに入ってくることにより、労力不足の解消や活性化につながります。そういった学生が関わることによる新たなまちづくりのあり方を目指すことを理念としています。

③みなとまちならではの盛り上がり
名古屋のみなとまちには、全国的にも有名な名古屋港水族館や、港ならではの水辺空間、まちに点在する趣のある昔ながらの喫茶店など、さまざまな魅力があります。その中でも、まちを上げて行う年に一度の名古屋みなと祭では、まちの皆さんの団結力が発揮され、多くの人を巻き込み、みなとまち全体が盛り上がります。そういったこのまちならではの伝統的な盛り上がりをNAGOYA Archi Fesと銘打った僕たちのフェスというキーワードと重ねて捉え、みなとまちのもつフェス感のある盛り上がりを活動に活かしていくことを理念としています。

いかがでしょうか!

この理念を知っていただいて、少しでも僕たちの活動に興味を持っていただけたらうれしいです!

この冬もさまざまなイベントを企画していますので、ぜひご参加ください!

よろしくお願いします!!

活動を振り返り

こんばんは!
みなとまち空き家プロジェクト
名古屋工業大学1年の原田康平です。

気づけばもう、NAFで活動して8ヶ月になりました。最近とても時間が経つのを早く感じます。それぐらい楽しみながらNAFの活動させてもらっているのかもしれません。

今回は、建築のコラムを書くということで、この8ヶ月のNAFの活動を少しだけですが振り返ってみました。

始めの平山先輩のコラムと被りますが、
キルコス会場デザイン、建築文化週間や、みなとまち空き家プロジェクトなど、グループでの活動が多く、違う価値観の人との出会いが多かったと思います。
特に、みなとまち空き家プロジェクトでは、一つのプロジェクトに建築分野にかかわらずたくさんの人が関わっています。活動するたびに、NAFでの活動で培った経験は今後に必ず生きると実感しています。

また、今、私たちが担当させてもらっているプロジェクトでは、
設計も私たち学生でさせてもらっていて、
たくさんの方と打ち合わせをしています。

「本当にそこにある本質を捉えて、それを形にしようとすること、気づきが必要。
そこの場所性、歴史的背景などの必然性から生み出されたデザインを考える。」

私たちが打ち合わせの中で、もらったアドバイスの一つです。

大学外でも、様々な人と交流を持ち、自ら進んで学べる場に身を置きたいと思いNAFに入りました。
その中でも実践的なことがしたいと思い、みなとまち空き家プロジェクトに入りました。

来年もそう思ってもらえるよう、今の活動を楽しんでいきたいと思います。

最期まで読んでいただきありがとうございました。最後に活動中の写真を載せて終わりにしたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします。

モックアップ作成の様子↓

建築の進む道

こんにちは、中部大学工学部建築学科三年の河野哲也です。
私は建築学科三年になるのだが、NAFは一年目の新人である。なので私は建築に対する考えを述べようとおもう。
今から3,40年前建築業界にCADというものが現れた。その技術には三つの革新がある。
一つ 手書き図面の何倍もの早さで図面をかくことができる。
二つ 紙や製図板を持ち運ぶことなく、どこでもコンピュータを持ち運ぶことで図面がかける。
三つ 人に図面を渡す際、その場に足を運ばずとも、図面をコンピュータ上で送ることができる。
このような革新があり、現代では手書きではなく、CADの図面が使われている。

そして現在新たにBIMというものが革新が起こそうとしている。そのソフトでは平面図をかく事が断面図 立面図 パースをいっぺんに書く事になるので、今までの4倍のスピードで作業が進む。また、一つの作品に多数のコンピュータからアクセスができるため、他の人がどこまでの作業が終了しているのか把握しながら、作業をすることができる。また施工 管理の場でも、3Dで確認できるため、入り組んだ箇所の対応にはとても便利である。

このように私たちは革新の中で建築を学んでいる。私たちはメリット デメリットをしっかりと判断し習得することが求められている。

NAFに参加する意義

こんにちは!名古屋工業大学2年の平山龍太郎です。
コラムを今回初めて書くということで、少しコラムの語源について調べてみました。

英語の「column」は、「柱」を意味するラテン語「columna」に由来する。 本来、「column」は古代ギリシャやローマの建築に見られる石の円柱のことで、「円柱状のもの」や「縦の列(カラム)」などの意味も持つようになった。 さらに、新聞など印刷物の「縦の欄」も「コラム」と言った。                      ー語源由来辞典より抜粋

おそらく、本来柱の意味合いしか持っていなかったコラムという言葉は、ローマ建築などに見られる柱が列をなしている形態を多く持っていたことから概念が拡張され、縦の列という意味を持ち、新聞に用いられるようになり、さらに意味が拡張されるに至ったと考えられます。

建築は多くの媒介を通して、アイデアから段階的に形になりますが、どのような媒体を通しても言葉なくしては施工段階も含め、完成されることはあり得ないと思います。1人での設計でさえ、アイデアの段階からいきなりドローイングにするのは段階的な設計から急ぎすぎているなどの議論があるのに対して、複数人での設計は個人の頭の中に存在する観念を他人に共有するという過程を必要とします。いかに言葉の段階で他人に共有できるかどうかなどは大学でのグループ課題などを通して養われると思いますが、人よりも設計ができるようになりたいと思っている人たちにとってはそれだけでは恐らくは足りないと思います。
 NAFでの活動、僕の場合は特にみなとまち空き家プロジェクトでの活動がそれを補う場となっていると思っています。みなとまち空き家プロジェクトではその中にもたくさんのプロジェクトが存在し、同時並行で様々な活動が行われています。たくさんの人がいるので直接全員が集まって会議を行えることは、まずないので様々な共有手法が取られ、プロジェクトの全体像や進行度合いなどメンバーが共通認識を持って参加できるように努力されています。幼少時代の原風景が人生や価値観に影響するといいますが、僕たち建築学生にとって、この4年間は卒業後の建築人生の幼少時代のようなものだと僕は思っています。他の人とのグループ作業ができる。他の人との繋がりが生まれる。様々な価値観を持った人に会える。これが僕にとってのNAFに身を置く意義です。個人を超え、大学間を超えていろんな価値観を持った人とともに色々な経験ができる、NAFという場に身を置く意義を改めて少しでも考えてもらえれば幸いです。