月別アーカイブ: 2015年3月

未来への種まき

出展者の模型搬出や片付けが一段落し、二日間に渡って開催されたNAGOYA Archi Fes 2015 中部卒業設計展が終わりました。

二年目を迎えた我々NAFに発足時から課せられていたのは、
昨年度の盛り上がりを持続させ、NAFとしての地盤を強化しつつ、渡されたバトンを来年度へとつなぐこと
でした。

簡単に言ってしまえば、
「今年もいい感じにできて、来年もいい感じにできるように頑張ろう!」
なのですが…これがなかなか難しい。

その理由は、第一回中部卒業設計展のブックレットに収録されている次の文から察することができます。
(まだ読んでいない方は是非!今年度版も9月頃出版予定です!)

「——何年かごとに盛り上げたいというものが現れて、その一瞬は盛り上がって、現在の大学3年生は盛り上がっているのですが、次の年からそれが義務化された後輩たちが引き継いで廃れていくと思うんですよね。——」

この言葉をお借りすれば、今年度の実行委員会はまさに「義務化された後輩たち」第一号が集まったということになります。

一年だけの突発的なもので終わらせないために。今年度のNAFは、代表の判断の下で様々なことを変える判断をしました。

具体的には、
・卒業設計展以外のイベントに参加もしくは企画をすること
 連続レクチャーシリーズ(1,2,3)
 創造都市SAPPOROプロジェクト
 団体内WS
 他団体合同WS
 建築文化週間参加
 フリーペーパー制作…
・集大成である卒業設計展で、審査・演出方式をリニューアルさせ昨年とは違った卒業設計展をつくること。
です。

結果、新しく企画したイベントも卒業設計展も開催のたび賛否両論。(特に卒業設計展に関しては、最悪だからもうやめた方がいいとかSNSで書かれたりもしました。)

発足から日が浅く学生主導ゆえに未熟で、反省すべき点が多くまだまだ発展途上の団体、NAF。

ただ無理矢理視点を変えれば、こんな見方もできます。

日が浅いからこそ過去に囚われず、学生主導だからこそ変化に富み、その年特有の特徴が出来上がる団体、NAF。

今年度のNAFは、昨年度の先輩が残していった卒業設計展の引き継ぎと同時に、別イベントという将来への種を蒔きながら一年を過ごしました。
蒔かれた種の中から無事芽を出し3年目・4年目へと成長を続けるものもあれば、受け継がれた後輩たちの判断によって間引かれてしまうものもあるでしょう。

そういった中で、団体コンセプト「中部建築界の活性化」が来年はどのように形になるのか。
まだ誰にもわかりませんが、そこがまた面白い。
卒業設計展は終了しましたが、今後のNAFも気にかけていただけると嬉しいです。

いち委員長より、最後の挨拶でした。
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NAGOYA Archi Fes 2015 中部卒業設計展
広報委員会 委員長 位田健太

設計展本番

遂に本日からの二日間 3月11日、12日に私たちスタッフが一年を通して準備に取り組んできた「NAGOYA Archi Fes 2015 中部卒業設計展」が吹き上げホールにて開催です。今回で2度目となる本設計展もハプニングを乗り越え無事開催する事ができました。

僕が思う、設計展を盛り上げ、成功した!と言えるものにするために重要な事は、出展者の方々、審査員の方々の存在、私たちスタッフの滞りない運営などだと感じるのですが。
さらに、もう一つ来場者の方々の存在もとても重要だと感じます。
共に設計展を盛り上げませんか?

色々書きましたが、訪れていただければきっと有意義で興味深い時間を過ごして頂けると思うので是非きてみてください。
明日は10時 12日は9時展示開始です。
広報委員2年 原田でした。

春です

中部卒業設計展まで残り2日となりました。
わくわくしてきましたね!
どきどきしてきましたね!
NAGOYA Archi Fes 総務の米倉亜実です。

春休みも後半戦に入り、ようやく風が柔らかくなりました。
「春休み」なんて名ばかりだよ〜というみなさん、わかりますわかります。あれなにしてたっけ?なんてならないために私のおすすめをピックアップしてみました

①旅行する
行ってみたいところがあるなら今がチャンス!どこに行けば良いの、、、と思うなら芸術祭や展覧会をきっかけにしてはどうでしょう。(わたしは今月末に京都国際芸術祭に行きます)
海外!ヨーロッパ!LA!遠いところほどおすすめします。だって春休みだから!お金がないは言い訳になりません強行突破するのみ!

②おいしいご飯を食べる
一人暮らしは特に、コンビニやカップ麺に頼りがちですが、“春休みだから”真剣に自炊!餃子を包んだり、ハンバーグをこねたり、タルトを作ってみたり、、、料理はとても身近やし、できるとモテますよ(笑)

③1冊でも本を読みきる
わたしはいま『僕らが夢見た未来都市』を読んでいます。わくわくします、頭使います、想像が膨らみます。
課題がないときだからこそ“春休みだから”を理由にしてみては?

④NAFに行く
Diploma 東コレ せんだい 福岡が終了し、今日明日はデザ女と、全国各地で設計展があります。それぞれの設計展に特徴があると思いますが、NAFの特徴は何でしょう?
出展者と審査員の距離が○○。
プレゼンの時間が○○。
◯○を使って速報がいち早く手に入る。
ハッシュタグ(#NAF_2015)付きのツイートが◯○に表示される。
ご来場していただいた方に○○をプレゼント!

◯○に入る言葉はなんでしょう?
3/11,12 中部から発信します。

「近未来に問う。」
出展者のみなさんが次のステップに進むためのきっかけとなることを願います。

以上、④つピックアップしてみました。いかがでしたか?
春休みは無限の可能性が広がっています。

開催まであと3日

こんにちは、広報委員1年の中本です。
あっという間にNAF2015本番まであと3日まで来ました。
リハーサルも開始しはじめ本番へとさらに気合を入れて準備しています。

twitterでのNAF関連のツイートでもありましたが、5日の木曜日にNAFの全体リハーサルがありました。
今回は、そのときの話をちょっとだけさせてもらいます。

この日、はじめてNAFのポロシャツが委員全員に配布されオレンジや赤、黄など色とりどりのポロシャツの中で会がはじめられました。

このポロシャツの色で役割が分かれており、ぱっと見ただけでどこの班かわかるようになっています。
当日来た時よく見かけそうな色を簡単に説明すると…

黄色のポロシャツが渉外班で受付のあたり
紫色のポロシャツが審査班で審査の流れをします
ピンク色のポロシャツが広報班でアンケートの回収をやります

他にもオレンジや黒、赤、緑のポロシャツがいて、それぞれが仕事を分担しています。

また、自分たち広報班はtwitterやFacebookを使って会場の様子の発信やホームページでの更新もしていきます。
twitterのハッシュタグ#NAF_2015でも会場の様子がわかるのでぜひ見て下さい。

3/11・3/12に、吹上ホールで待っています!

ダイジナコト

こんにちは。広報委員会Twitter担当の田淵です。
いきなり私的な話ですが、私は塾講師のアルバイトをしています。同じようなアルバイトをしている方ならわかると思いますが、生徒にたびたびこんな質問をされます。「なんで、勉強しないといけないの?」と。これに対して、私はいつも「夢を叶えるためだよ」と答えます。

先日、小学校の同級生たちと話す機会がありました。当然ながら、集まった同級生たちは経済学部や教育学部など建築学部以外の人たちです。そこで、大学について聞くと、みんな明確な「夢」がなく、授業に退屈しており、私には死んだように見えました。

夢は人を動かす原動力となるものです。それは自分だけではなく、時に他人をも動かすことができます。

あなたは忘れていませんか?どんな建築をつくりたいと考えていたのかを。

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この答えは、「人の笑顔を作り出す建築」や「人との繋がりをつくる建築」など様々だと思います。

もう既に何度も見たことがあるよ!と思う方も多いと思いますが、幸いにもNAFではこの建築に想いを馳せる機会がありました。

このような人の想いが建築として表面に現れたとき、その作者の個性となり、良い建築が生まれるのだと考えています。

この春、自分がどんな建築を夢見ていたのか?を思い出して、3/11、3/12は吹上ホールに是非お越し下さい!
きっと、見え方が変わります。

卒制のお手伝い

はじめまして。今日は名古屋工業大学二年、涉外委員副委員長の平林永里加がコラムを担当させていただきます。

名工大は2/27に卒業制作(大学や専門学校を卒業する際に集大成として設計、制作を行う)の講評会がありました。
私は一年生の頃からお世話になっている先輩の模型制作のお手伝いをしていました。

卒制のお手伝いは中々に過酷です(笑)もちろん一番大変なのは四年生の先輩自身ですが、お手伝いの先輩もこのように床で寝ていたり。

最終日は寒いロビーで段ボールを敷いて作業したり

一年から四年まで一丸となって制作します。

今年は卒制お手伝い二年目で、一年の頃には見えていなかったことも見えるようになった気がします。例えば模型制作の進度だとか、、、三年生の先輩の技術にも学ぶところが多く、お手伝いをしていい経験になったな、と思いました。

そして27日、先輩のプレゼンテーションが終わった時はなんだか感動していました。先輩のこれまで培ってきた技術とか、設計への思いがこの作品をつくったのだと、しみじみ思いました。

NAF当日は、そのような想いがこもった作品が沢山展示されます。
四年間の集大成、どんな作品が展示されるのか今からとても楽しみです!

みなさんも作品に込められた想いを感じ取ってください∩^ω^∩

建築で好きなこと

こんにちは。今回コラムを担当するのは、名古屋工業大学 建築系プログラム 2年のデザイン委員会副委員長の津葉井です。

突然ですが、下の写真を御覧ください。

これはどこだかご存知ですか?

正解する方はたぶんあまりいないと思いますが、、、(・ω・)

日本でこのような建築はあまりみないですね。

海外っぽい建築ですね。

西洋建築っぽいですね。

もう一つヒントを差し上げます。

こっちの面からの写真もないとわかりにくいですよね。

わかった方もいるんじゃないでしょうか。

正解は、、

パリのノートルダム大聖堂です。

大学の美術史の授業で習いましたが、この写真にも写っているフライングバットレスという構造体が有名です。

テスト勉強の時にはみんなそろってフライングバットレスを連呼していました。

すみません。ひとつみなさんに嘘をついてしまいました。

もしかしたらお気づきになった方もいるかもしれませんが、ここはパリではございません!
ただ自分で撮った写真であり、カメラでとったそのものです。

では、ここは一体どこなのかというと、、、、

実は、栃木県です。

もっと詳しく言うと、栃木県日光市にある東武ワールドスクウェアというテーマパークです。

どういうことかというと、このノートルダム大聖堂は実は本物ではなくて、1/25サイズの模型です。

ここにあるのは、これだけではなくて世界中の建築物の模型がすべて1/25のサイズで展示されています。

一部お見せします。


タージ・マハル(やっぱ綺麗ですね)


万里の長城(これが一番良かったかも)


サグラダ・ファミリア(早く行きたい)


ピサの斜塔(こんな写真も取れます)

こんな感じです。

このクオリティの模型が100点以上も展示されています。

素晴らしいところでした。

みなさんも機会があればぜひ行ってみてください。

日光東照宮もいいところで、日光観光はお勧めです。


日光東照宮(日本のゴシック建築)

さて、なぜこのような場所の紹介をしたかというと、僕が現在建築学生として、一番好きなことは建築を見に行くことなんですが、、、二番目に好きなことが、模型を作ることだからです。

小さい頃からものを作るのが好きで、建築学科に行きたいと思ったきっかけも、建築模型を見て、これを作りたいと思った、そんな些細なことです。

僕は、模型を丁寧に細かく作ることをいつも心がけています。

自己満足ですが、自分だけのこだわりで工夫して作れると、いい気分になれます。

将来は、割と本当に模型を作る仕事につきたいなーなんてたまに思います。

趣味に割く時間は多く取りたいものですね。

好きなことを話し始めると長くなってしまうので、今日はこの辺で終わりにしようかと思います。

それではみなさん、当日会場で会いましょう!

(僕が作った模型に関しては、模型の作り方についてプレゼンしようかな)

わからない

「建築がわからない」

気がついたら、そんなことをつぶやいている自分がいた。

私は建築の魅力を探す旅にでてみた。

2月に入ってすぐ先輩の卒業設計のお手伝いに参加し、2月21日には内藤廣さんの講演をききにいった。
22日には内藤廣さんが審査委員長を務める長野県学生卒業設計コンクールを見学し、24日からはせんだいデザインリーグ2015の設営を手伝うために仙台にきている。

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長野県松本市にある松本市美術館で行われた内藤廣さんの講演会。
内藤さんは実経験から「大学時代は勉強した方がいいよ」と笑みを浮かべながら語りだした。

「安曇野市庁舎と静岡県草薙総合運動場体育館」

自身が設計したこの2つの建物。
「3.11」が起こり、世の中の大きな流れの中で携わったというこの2つの建物。
コンペ案から施工まで丁寧に説明していただいた。

「警戒区域内の物語」

2つの建物の説明後、「3.11」によって警戒区域と指定された場所の物語を話していただいた。
「3.11」の直後に直接被災地に赴いた時の状況、今の状況、建築と土木の相互理解の必要性、これからの若者に求めるもの、、、。

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私はこの2月、たくさんの人と会った。
同じ大学で建築を学ぶ友達・先輩、松本市にいる他学部の友達、長野県内で建築を学ぶ高校生・専門学生、元非常勤講師、有名建築家、仙台で建築を学ぶ仲間、、、。

会って、話をきいたり、はなしたりする中でいろんなものが見えてきた気がする。

それでも、やっぱりわからない。

まだわからない。

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自分の言葉で建築の魅力を相手に伝えられるようになりたい。

出展者はどのような形で建築の魅力を伝えてくださるのだろうか。

「近未来に問う。」

NAFの卒業設計展でも何かみえてきそうな気がする。

私の旅はまだまだ続く。