月別アーカイブ: 2015年1月

建築恋愛トーク論法

こんにちは。

今回建築コラムを担当します、審査委員会副委員長、名古屋工業大学建築系2年、谷川浩一です。よろしくお願いします。

NAFの開催までの日数もわずかとなってきました。
今年も去年に引き続き白熱した議論で両日共に盛り上がっていただけるよう、審査委員会では総力を上げて準備を進めております。

卒業設計展の公開審査では、一般的に審査員同士での議論の末、賞が決定されます。
しかし去年、僕が1年生だったころ、この議論の内容というのは建築を勉強し始めたばかりの僕にとって、難しい言葉の羅列、抽象的な表現、時折混ざってくる英語、それらが組合わさったものといった印象を抱いていました。

そこで当時の僕が考えたのは、「建築恋愛トーク論法」
その建築がどういったものなのかを議論することは、なんとなく「恋愛トーク」に似ているな。と、当時の僕は考えました。
抜群の造形美を持ち、とても魅力的なファサードを兼ね備えた建築は、いわゆる「イケメン」
そういったルックスを持ちながらも、機能的に優れない、環境に悪影響を及ぼすような建築は、いわゆる「残念なイケメン」

「この建築は造形的にも美しいし、周囲の環境にもとけ込んでいるんだけど、内部の平面計画で見ると動線が回りくどいよね」
これを「建築恋愛トーク論法」的に変換すると、
「彼って、顔もイケメンだし友達も多くて人気者なんだけど、素直じゃないよね。いわゆる、ツンデレ?」
といった具合になります。

難しい議論も、こういうアプローチで聞くと公開審査をより楽しめるのではないでしょうか。

3月11日.12日に開催となりますNAF2015におけるみなさまの沢山のご来場を心よりお待ちしております。

春休みに思いを馳せる

こんにちは、広報委員の中本です。

そろそろ愛知県にきてから一年になります。
まわりの環境にも慣れ始め、越してきた当初の初々しさは、今ではもう薄れ、年度末に近付くほど勉強に課題にと忙しい日が続いています。

今回は、そんな苦労の後にある休みについて考えてみました。
いつもの土曜日曜の休日、自分はアルバイトに費やしているため長期の休みでないと遊びに行くことはほとんどありません。
 なので、帰省も今年度では夏に数日行っただけで1回しかしてませんでした。
そのため、長期の休みに対しては、色々な計画を立て旅行に行きたいと思うのです。しかし、自分は計画を立てる工程が楽しくて、当日になると「やっぱやめた」と思うことが多く、結局なんとなく過ごして休日が終わっていくと言うのが大学一年目の夏休みでした。

今回の春休みは夏の二の舞にならないように、何か新しいことを経験したいと思っています。社会人になれば、学生のような長期休暇が無くなってしまうため、あと数回の休みです。 特に、夏休みに出来なかったドラム缶風呂は必ずやって春休みを終わらせたいと思っています(笑)

そして、3月11・12日はNAF2015があります。春休みを何もしないまま終わらしてしまうのは勿体ないです。ぜひ来てみて下さい。何か新しい体験があるかもしれません!

廃墟と建築

初めまして、変人で有名だと自負しているデザイン委員会の篠原里織です。ちなみに、愛知淑徳大学に在籍しております。ゲストで書かせていただきます。

さて、極めて変人な私が何を書くかというと、私の大好きな『廃墟』について、であります。建築と関係あるのか否か、ということはまあ、さておいてください。
どうしても廃墟の魅力をここに記したかったのです。廃墟マニアの主張です。

私の廃墟愛のきっかけはかれこれ数年前に遡ります。。。

やっぱり目覚めたきっかけは覚えておりません、すいません。

私の学校、特に都市環境デザインという学科に所属しているのですが、私の廃墟好きはわりと有名です。なので廃墟のことをそこでは抵抗なく語れます。
しかし、廃墟について悪い印象しか持っていない人の方がこの世の中では大多数なのではないかと思います。そう、私は確かにMinority。いや~Minorityには辛い世の中ですね。言いたいことも言えないこんな世の中は、、、、、、○イズンですよ。

廃墟には、心霊話が尽きませんし、もしかしたら浮浪者と遭遇するかもしれませんね。本当に怖いところですよ。みなさん決して行ってはダメです。命惜しくば。
命なんかどうだっていいという残念な人は聞いてね。
私は特にラブホテルの廃墟が好きです。なんて妖艶なんでしょうね。
廃墟とは、率直に表すなら、人間が捨てた用無しの残骸です。壁はただれて、床は抜け落ち、窓ガラスは風雨などにより破壊され、見るも無残なその姿の何に惹かれるのか。

廃墟には栄枯盛衰という四字熟語がピッタリです。
まさに私は廃墟において、栄枯盛衰を感じているのです。
それこそが廃墟マニアの醍醐味なのです。ね、廃墟が好きと感じている物好きなあなたもそうでしょう?

ホテル、旅館の廃墟でいうと、この受付で一体どれだけの人が疲れをいやしに来たのだろう。数十年前には、一体どれだけの笑顔が溢れた場所だったのだろう。ここにこうやって人が入ってきて、受付を済ませて、個々のあてられた部屋に入っていく。そんな何十年も前の来訪者の軌跡を、頭の中で描くのです。その軌跡が正しいかどうかなんて、分かり得ません。でもただそれだけが楽しいのです。ですので、人が使用したであろう形跡が残っていると、とても胸がワクワクします。それを元に頭の中の過去が随分と広がります。私にとっては至高の時間なのです。
ラブホテルの廃墟が好きな理由については、、、、乞うご期待ということで。

廃墟の元は、今ある建築に通じます。私たちが何気なく見ている建築も、いずれ必ず廃墟になるのです。建築によって、廃墟になるまでの時間は大差あると思いますが。
そこで、問います。
あなたは廃墟になった姿まで想像して設計をしていますか?

廃墟になった建物など、どうでもいいと思う方もいらっしゃるかと思います。
しかしそれでは残念です。
建築というのは、昔も今もそしてこれからも、私たち人間を魅了し続けるべき存在です。
衣食住の住の部分なのですから。
心が込められた建築というのは、後世になってからも輝きを放ち続けます。
使われなくなった建築にも、ぜひ、形ある限り輝き続けて欲しいものですね。

これを読んで、廃墟の魅力について考えるきっかけになってくだされば幸いです。

そして、私と廃墟の話してください。一生のお願いです。

それではみなさん、アディオス。

宇宙の話をしよう。

こんにちは。

NAF2015で演出委員会副委員長を務めています。名古屋工業大学2年の中島啓太です。

僕の学科は2年になると建築とデザインでコースが別れるのですが僕はデザインの方に進みました。建築の知識は少ない方ではあるのですが自分の興味を持っていることを話したいと思います。

突然ぶっ飛んだ話ですが僕は宇宙開発に興味があります。
宇宙飛行士になるための方法を一時期本気で調べたことがあるのはここだけの話。。。
「ガンダム」や「FREEDOM」、SFの作品で人間が地球外に移住している世界が描かれていることがよくあります。どうやら、人間が地球外で生活するというのは世界で多くの人が思い描く未来予想図であるようです。
このとき、人は生活するための「建築」が必要なわけでこれがないともちろん人間は生きていけません。現在も国際宇宙ステーションなどでは宇宙飛行士の人々が生活していますが、よく映像で見る宇宙ステーションの内部は機械機械したものです。宇宙はまだまだ未知で危険な領域ではありますが建築のちからが入り込む余地は大いにあります。それは彼らの心をより豊かにするかもしれないし、新たな発見を生み出すかもしれません。

あれこれ言いましたが要するに僕が言いたいのは建築の可能性は無限大ということです。もちろんその可能性は地球上に限ったことじゃなく全宇宙共通のことだと僕は思います。皆さんも建築の将来に大きな期待を持ってもらえたらと思います。

自分でもスケールの大きすぎる話をしているのはわかっていますが最近、けっこう思うことです。

ここからは僕の大学内トークになってしまいますがこの時期名工大の1年生の皆さんは建築かデザインどちらに進むか決めなければいけない時期です。

まだ迷っている人へ、、、
デザインへぜひ来てください。
建築系と比べればまだまだ人数が少ないですがデザイン系もこっちで楽しいことはめちゃめちゃたくさんあります。

僕たちの学年もアットホームに楽しくやってます。
そうです、”アットホーム”なんです。
「絵とか描くの上手じゃないですよ?」
大丈夫です。間違いなく自分の腕も上達します。

迷ってるならデザイン系にぜひ。

NAF本番まで残りが少なくなってきましたが演出委員会も設計展を盛り上げようとがんばっています。
建築に携わる皆さんの刺激に少しでもなったらと思います。

名古屋の建築

こんにちは、SNS(Twitter)担当の田淵です。コラムを始めてから、早いものでもうすぐ4ヶ月となります。もうすぐ春休みということもあり、旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?

私は県外の卒業設計展を見に行くとき、ついでにその地方の有名建築を巡るのが好きです。

そこで、今回は名古屋に来たら、ぜひ見に行ってもらいたい建築についてまとめます。

1.ラシック 設計者 日建設計
 ラシックは栄にある複合商業施設です。外観のガラスのファサードが美しく、内部も照明環境や吹抜が上品な空間をつくっています。

2.オアシス21 設計者 大林組
 複合施設で、屋上には水盤が浮かんでいます。今では名古屋のランドマークとなっています。

3.ルイ・ヴィトン 設計者 青木淳
 シンプルな直方体の形で、外観を二重にして市松模様を入れることで見る位置によってファサードが変化する美しい建築です。

4.オペーク名古屋 設計者 妹島和世
 緩やかにカーブしたエメラルドグリーンのガラス張りが綺麗な建築です。夜になるとライトアップされ美しいです。

5.ミッドランド 設計者 日建設計
 名古屋駅前にある超高層ビルです。オフィスと商業施設の「憩いと賑わい」をコンセプトとしています。

6.モード学園スパイラルタワーズ 設計者 日建設計
 外観の螺旋状のデザインが奇抜で構造的にも面白いデザインです。複数の受賞経歴を持つ建築です。

7.帝国ホテル 設計者 フランク・ロイド・ライト
 名古屋市から少し離れた明治村にあるライトの作品。市外ですが、行って損はない本当に素晴らしい建築です。

ちなみに、NAFが開催される吹上ホールも黒川紀章氏が設計された建築です。

3月、NAFを訪れる際は、名古屋の建築を巡ってみてはどうでしょうか? 

NAF本番まで、あと、、、

みなさま、初めまして!
今回は会場委員長の一力が担当します。よろしくお願いします!

私、数えてみました。
NAF本番まで、あと50日弱となりました!
本番こそが楽しい会場委員会に所属する私は、
今から楽しみで夜も眠れません。はい。
今年は、設営から撤収を含めて4日間行います。もう気分はお祭りです。

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一方で、HPでは応募登録が開始し、
すでに締切1ヶ月を切っております!(~2/16(月)まで)
『応募登録』http://nagoya-archi-fes.com/apply/

卒業を控えた先輩方、毎日の制作おつかれさまですm(_ _)m
お忙しいとは思いますが、忘れないうちにご登録くださいませ!

出展の流れや提出物の詳細は、下記URLをご覧ください。
『出展者の方へ』http://nagoya-archi-fes.com/exhibit/
ご出展心よりお待ちしております!

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さてさて、話は変わりまして、
会場委員会の活動をお伝えしたいと思います。

現在、会場委員会は3班に分かれて活動しています。
〈設営班〉展示方法や会場レイアウトの作成
〈運送班〉作品の搬入出方法やスケジュールの検討
〈HP班〉各班の決定事項のまとめ作業

当日の会場委員会は審査や企画と違い、裏方作業がメインになります。

でも、それがいいんです、、!
おもてなしパワー全開で、みなさまのご来場お待ちしております!

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最後に、私の会場スタッフ愛を2年間鍛えてくれた設計展を紹介します。
『デザイン女子No.1決定戦2015』http://design-girls-1.com/

会場のホテルは美しく、女の子ばかりで良い匂いがします。
今年も大学の友人や後輩が頑張っています。
3月中旬は、中部の設計展ウィークを満喫されてはいかがでしょうか(*^^*)

それでは、この辺で、、
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

ゼロから問い直す

こんにちは。信州大学2年広報委員の増間優介です。

阪神淡路大震災から20年が経ち、
もうすぐ東日本大震災から4年が経とうとしています。

東日本大震災をきっかけに、
著者が建築をゼロから問い直した本に出会いました。

『小さな建築』(隈研吾著、岩波新書)という本です。

「建築史を動かしてきたのは、
 画期的な発明や、技術の進歩などの幸福な出来事ではなかった。」
「大きな災害が建築の世界を転換させてきた」

「生命の危険を感じたとき、
 人間という生物は、頑丈な巣に頼ろうとする習性がある。」
「人間は弱く、遅かった。
 だから巣に頼る癖があった。建築に依存する癖があった。」
と、著者は語ります。

著者はこの本を通して、あるものを探しています。
それは、「自分という弱くて小さな存在を、世界という途方もなく大きいものにしなやかにつなぐ方法」です。

「小さな建築」という言葉から、あなたは何を考えますか?
「小ささ」とは、いったいどういうことだと思いますか?

小さな建築

この本では、
「積む」「もたれかかる」「織る」「ふくらます」というキーワードによって
「小さな建築」が語られています。

災害と向き合い、「小さな建築」を見つける旅に出てみてはいかがでしょうか。

今年の3月11日、12日に開催されるNAF2015中部卒業設計展が
何かを問い直す良いきっかけになれば嬉しいです。

書き手紹介

位田健太

広報委員長。名工大3年。好きな建築家は吉村順三。趣味は小説を読むことで、没頭して電車を乗り過ごすことも。のんびりした時間を理想としながら課題に追われる日々・・・。話し上手で委員長として奮闘中。

小幡昌俊

副委員長。名古屋造形大2年。好きな建築家は五十嵐淳。将来住みたいほどドイツが好き。サッカーやシンデレラ城に興味があり、ヨーロッパ一人旅に憧れる。好きな女優は断トツで石原さとみ。最近、rihwaという歌手にはまっている。

長屋美咲

名城大3年。柳沢研究室所属。最近、隈研吾が好き。木造建築に興味がある。伝統工法や木について学びたい。田舎が好き。実際田舎に住んでいる。特徴は声がでかい。いつでもどこでも大声で笑います。

牧聡

広報委員の名古屋大学3年の牧 聡です。設備系か構造系の専攻です。コラムは自分の周辺の建築出来事を取り上げています。NAFを通じて中部の建築界を盛り上げることに、貢献できたらと思います。よろしくお願いします。

浅見花織

造形大3年。フィンランドのことが大好きで、フィンランド出身であるアルヴァ・アアルトも大好き・将来はフィンランド人との結婚を望む。趣味はピアスづくりや刺繍、映画鑑賞と多趣味。色が好き。好きなアーティストはくるり。

丹羽涼介

名工大2年。好きな建築家は谷尾誠。好きな建築物は尾道U2.座右の銘は妥協しない。愛読書は新建築。ラーメンが好きでおすすめは一刻屋のまぜそば。課題では建築多様性を考えている。好きなイラストレーターは中村佑介、デザイナーでは原田ゆうま。

増間優介

信州大2年。好きな食べ物はママのメンチカツ。尊敬する人はママ。好きな建築家は隈研吾。将来一級建築士をめざし、日々生協で買ったノートパソコンに向かって頑張っています。最近ファッションにはまりつつあります。髪色変えよっかな♪

中本豊

名工大1年。長野県泰阜村出身。高校時代は往復4時間の通学を経て現在は名古屋で一人暮らし中。好きな建築は日本風の様式。自然や村、田舎に囲まれることが好きで、将来はその環境下でゆったりと過ごすことが夢。大学生活は資格を取ってスキルアップすることが目標。

田淵隆一

通称ぶっちー。名工大2年。見た目はスナフキン似(ムーミン)の眼鏡系男子。建築構造志望だが学生コンペにも自主的に取り組む熱いパッションの持ち主。彼女がどちらが速くできるか丹羽君と日々しのぎを削っています。

原田兼佑

名工大2年。好きな建築はサヴォア邸。実は近代建築の巨匠ル・コルヴィジュと同じ誕生日。名工大には一浪して入学しているが、そのルックスと性格から年上ということを忘れられることもしばしば。将来は構造系の職につきたいと考え中。

岡本空大

名工大1年。パソコンとアニメが好きな理想的情報系大学生。読書で蓄えた知識を武器に情報工学と建築を高次元に融合させる道を模索中。好きな建築はサヴォア邸。彼女募集中(年上希望)

“近未来”を考える。

こんにちは。
NAF2015総務を務めます。名工大・二回生の渡辺大貴です。

建築学生たるもの課題の合間の”束の間の休息”の使い方も重要だと思います。皆さんはどのようにリラックスしていますでしょうか。

僕は“近未来”をテーマとしたようなアニメや映画をよく観ます。(オススメの作品などがありましたら是非教えてほしいです。)

先日、「劇場版PSYCHO・PASS」という映画を観てきました。
ネタバレとなるので詳細は言えませんが、人間の心理傾向をシステムが分析し、社会に不必要と判定された者は潜在犯として収容所に隔離される社会に生きる人間の葛藤が描かれています。

設計において社会性を考えるのは大切なことであると思います。将来、自分が建てる建築がどのような影響を社会に与え、与えられるのかを考えなければならない。しかしそれが建築家という職業の醍醐味だと思います。

そこで将来のビジョンを想定することが必要になる。しかし今の日本の政治体制を見ていると将来への不安を覚えてしまう。
議論や協議を重ねるだけでは何も進展しない。このまま私達が責任を逃れるために決断を恐れ、規則や法に決断を委ねてしまうと冒頭で触れたような機械が人間の価値観を決めてしまう社会になりかねない。(大阪においては橋本市長により新しい動きが始まっており、個人的にも気になるところです。)

初めてのコラムにも関わらず感情的なものとなってしまい今更ながら恥じております…
しかし、今年の中部卒業設計展のテーマも「近未来に問う。」ということで出展者だけでなく自分達も自分達の将来を見つめ直す機会になれば嬉しいです。

長くなりましたが、最後に連続レクチャーの広報をさせて下さい。

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卒業設計展も近づいており、スタッフ一丸となって最後の追い込みに奮迅しております。本番当日の3月11/12日に多くの来場者の方とお会いできることを願っております。

フィンランドデザインの話

こんにちは、sns(facebook)を担当している造形大3年の浅見です。ちょうど1週間後の25日には名古屋工業大学で大西麻貴さんのレクチャーですね!楽しみにしている人は多いかと思います!貴重な体験になると思うので是非25日はレクチャーを聴きにきてください。

 

今回は私の趣味の、フィンランドのデザインについて書こうと思います!

フィンランドが好きになったきっかけはマリメッコというテキスタイル会社のけしの花をモチーフにしたウニッコという作品がきっかけです。よく街でこの柄のトートバックを見かける人も多いかと思います。

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フィンランドは森と湖の国と言われるように自然物をモチーフにしたデザインが多いです。

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湖と言えば、アルヴァ・アールトと言うフィンランドを代表する建築家がこの花瓶をデザインしています。アールトはフィンランドの自然風土を近代建築に取り入れた、モダニズム建築の巨匠です。代表作にパイミオのサナトリウム、ヘルシンキ工科大学などの建築から生活用品までデザインをしています。アールトはフィンランド語で波と言う意味があるそうで、作品には曲線が取り入れられている作品が多いです。

 

大学2年の夏休みにデジタルメディアコースがフィンランドにあるオウル工科大学と一緒に授業をすると聞いて一緒にフィンランドへ行きました。

その時フィンランドに行っていくつか感動しました事を紹介します。

一つ目はコーヒーが、酸味が少なくとても美味しかった事です。1人あたりの年間コーヒー消費量も世界一だそうです。日本では福岡に行くとロバーツコーヒーが飲めるみたいです。ムーミンのパッケージが目印です!

二つ目はカルサマキ教会をみて感動しました。

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カラサマキ教会はアンッシ・ラッシラという若手建築家が設計をしました。この教会のいいなと思った点2つあり、大工さんや学生その街に住む人と一緒にこの教会を作った事と現代的な形をしていますが、電気や機械を1つも使わず、すべて手作業で作っている所です。

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この教会は木造で、ログハウスのように木が組まれています。組み方も昔からの技法が使われており、以前建っていた教会と同じ原始工法で設計した為、同じように建てる為には原始工法を使える大工さんに教わるそうです。

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この写真はタールでコーティングされた木版によるシングル葺きです。フィンランドの伝統的な建造物の壁、屋根では、木材保護の為にタールを塗るそうです。タールは、フィンランドの森の大部分を形成する松の木を燻して抽出した松脂が原料です。

このように、伝統を若い世代に伝えていく場を考えつつも建築は昔の技法を取り入れながら現代的な形を考えていて、いいなーと思いました。

 

きっと、4年生の先輩方も沢山の事を一つ一つ丁寧に考えながら設計していると思います。

今、NAFでは応募登録受付中ですので、この機会にみなさんのご出展お待ちしております!!

個人情報登録期間は2/16まで出展料振込期間・作品登録期間は2/20までとなっております。

http://nagoya-archi-fes.com/apply/