月別アーカイブ: 2014年12月

多忙の中に見えるもの

2014年最後の更新日となりました!
担当はいんでんです、よろしくお願いします。

師走もついに最終日ですね…
ということで、今日は「忙しさ」をテーマに書いてみようと思います。

他学部・他学科に進んだ友人に、僕ら建築学生の普段の生活について話すとやはり
「建築って忙しいね〜」
そう言われることが多いです。

大学に泊まりがけで徹夜作業をする者あり、床で寝る者あり、進捗状況に焦って突然叫びだす者あり…
それはそれは混沌とした風景の中で、建築学生は生きています。(笑)


[回転椅子で寝るという器用なこともできるようになります]

しかし。
そんな毎日は、常に充実感をもたらしてくれます。
苦楽を共にした友人との思い出話は既に数知れず。皆で刺激しあうことで、建築の奥深さを知ることができます。
こういうところが建築学生ならではなのかなと思います。

さて。
卒業設計に取り組む四年生の方々はきっと、自身の思いを伝えるべく、過去最大級の忙しさを乗り越え出展してくださるのでしょう。一つ一つの作品に、上記のような激動の日々が見え隠れすると思います。
会場でぜひ、そういった部分も感じてみてください。

いよいよ中部卒業設計展の開催まで3ヶ月を切りました。皆さんのスケジュール帳、3/11,12の欄に「NAF」と書かれているでしょうか?
まだの方はお早めに。

それでは、良いお年を。

建築との出会い

皆さんは建築と出会って何が変わりましたか?

この記事を読んでいらっしゃる方はおそらく建築学科の方が多いと思います。その方々は建築に出会って自分の中の何かが変わったからこそ、建築という道を選択しているのだと思います。

僕が建築に出会って変わったことは、「つくること」と「あうこと」です。

一つ目、つくること。

建築家の方々は簡易模型を数百個も作ると聞いた時は驚きました。僕はプログラムを組むときにそのようなことはしません。とりあえずたたき台を作って、それをもとにここが悪い、あそこがだめだ、という風にブラッシュアップしていきます。そもそもきちんと動かないプログラムに手を加えず、どこが悪いのかを見つけられるのはよほどの天才ですけどね。

一からプログラムを組みなおすのは非現実的だとしても、ある一定の間隔で別名保存をしあとで比較することはできたはずです。それを思いつけなかったのは非常に悔しいです。

また建築文化週間に参加させていただいたのですが、その時に交流を兼ねてパスタと紐とテープを用いて以下にマシュマロを高く持ち上げられるかということをしました。

建築文化週間は2日間行われたのですが、2日ともそれをしました。どうして同じことを2回もするのだろうと思っていたのですが、今ではその理由がわかる気がします。実際に2日目は1日目を大きく上回る高さを出せていましたし、これこそが建築学生の強みなのかなと思います。

二つ目、あうこと。

建築と出会ってから本当にいろいろな方とお会いしました。NAFの方々はもちろんのこと、wunit design studio の一部の方、建築文化週間では全国の団体の方とお会いしました。アクティブで情熱的な方が多く、とても勉強になりました。

特に学生企業家の森愛子さんや、esquisseのお二方には非常に感銘を受けました。実際に活動する行動力はもちろんのこと、その活動に裏付けられた意志の強さというか、熱い思いがあって、その思いが体現化されている。ただただすごいと思うしかありませんでした。

ほかにもいろいろな考え方とお話しして、そのたびに自分の弱さというか、自分は何をしているのだろう・・・と毎回思いました。

それにしても人とは広いものですね。人と10分話をするのは、ウィキを1時間さまよっているよりもたくさんの情報を得られると、たくさんの方と会話して実感しました。そして共感したこと、反感をもったこと、新たな発見、再発見、いろいろありました。それらはすべて間違いなく今日につながっています。自分のレベルでいえばよりよいホームページ、よりよいプログラムにつながっていると確信しています。

そしてNAGOYA Archi Fes 中部卒業設計展でたくさんの方とお会いできることを楽しみにしています。

次回連続レクチャー講師:大西麻貴さんのご講演における6つのポイント

次回連続レクチャー講師、大西麻貴さんの講演について注目ポイントをいくつか挙げてみたいと思います。

1.愛知県出身

愛知県出身の大西先生はどのような感性をお持ちなのか?
同郷の読者は特別な通ずるものがあるかもしれない。。

2.女性講師

今までのレクチャーは男性の講師が多かったので、第一線で活躍されている大西先生はどんなことを感じていらっしゃるのだろうか?
(「女性ならでは」という表現は失礼かもしれませんが。)

3.京都大学・東京大学大学院修了

愛知だけでなく、京都や東京でも学生生活を過ごされた先生の都市計画の視点からの建築観はいかに。。。

4.学生のころから数々の賞を受賞

せんだいデザインリーグ2006卒業設計日本一決定戦」での3位入選など輝かしいキャリアをお持ちで、学生の頃から多くの注目を浴びています。検索ワードで「大西麻貴 卒業設計」「大西麻貴 コンペ」が出るほどです。
2015年や2016年の卒業設計に取り組んだり、取り組む予定の多くの学生にとっては絶対に見逃せない講演です。

5.百田有希さんと事務所「大西麻貴 + 百田有希」設立

京都大学での同級生、百田有希さんと事務所を設立されて活動していらっしゃいます。
将来自分の事務所を持つことに関心のある人は年齢を問わず必見です。

6.有名建築家との交流

京都大学在学中に建築家の伊東豊雄氏に指導を受けたそうです。
いろいろな媒体で印象に残っている伊東氏とのやりとりを紹介していらっしゃいます。
また西沢立衛氏とも親交があり、コンセプトブック「8 stories」には大西先生の西沢氏へのインタビューが掲載されています。

いかがでしょうか?
このコラムを読んでいる方ならきっとわかっていただけているかと思います。

次回公演は

日時 1/25(日) 16:00頃から
場所 名古屋工業大学講堂

です。お見逃しなく。

冬休み

 名工大2年生では先日、美術館の設計課題が無事終了し、大きな課題を持ち越さない形での長期休講を迎えました。
そのため、色々な事を積極的に行う機会に恵まれた冬休みになるのではと思います。

遠方に旅行するもよし

何か新しい事に挑戦するもよし

皆さんはどのように過ごされるのでしょうか。

ところで、年末年始の休みとなれば、地元へと帰省される方も多いのではないでしょうか、、、
僕もその一人です。
(実は)僕の地元は大阪。普段はあまり帰ることが出来ないのですが、大阪に移動の拠点があるという利点をいかし、この冬は関西の建造物を観にいければな、と思います。

良い冬休みになると良いですね。
名工2年 原田でした。

学校美術館

こんにちは!
今回は、名工1年の中本が書かせてもらいます。
12月も、もう後半 寒さも厳しくなって
朝布団から起きるのがつらくなってきますね(笑)

前回の村の話に引き続きそのあとの話をさせていただきます。
校舎を見た後その敷地の裏山にある旧学校美術館を見に行きました。
この美術館は昭和29年に立てられた建物だそうです。


この美術館の設立のきっかけは、
昔、村では昭和4年の世界恐慌などの影響により学校の教員の給料も満足に払えない状況になっていたため県より教員給与の一部の寄付がされるようになりました。
しかし、当時の小学校校長は、そのお金は学校費の一部しかならず教育復興に役立てるべきだと考え
「将来、村を背負っていく子供達の夢や愛を豊かに膨らませてやることが大切」
「どんなに物がなく生活が苦しくても、心だけは清らかで温かく豊かでありたい」
との思いで、彫刻や絵画を集め学校美術館の建設が進められたそうです。


今見てみるとそのころは気づかなかった庇の化粧の細かさを知ったり、小学生のころ描いた旧学校美術館の写生を思いだしたりと、懐かしく思いながら写真を撮りました。

美によって創られる感性の形成、絵や彫刻にふれることによって心根を豊かにする
といったことは、建築やデザインに通ずるものだと感じました。
いつかは、こんな人になりたいなぁと思います。

スタディの魅力

水曜日、コラムの更新日です!
今日はSNS担当の田淵がお送りします。よろしくお願いします。

この間、西沢立衛さんの西沢立衛建築設計事務所スタディ集という本を読んで感じたことを話したいと思います。
null
(文章量が少なく読みやすいのでおすすめ)

建築学科以外の方は「スタディってなんだよ」と思う方もいるかもしれません。

スタディとは一般にスタディ模型という、設計を行う際に設計内容を確認するために作る簡易模型のことです。
西沢さんはプロジェクトによっては数百個という膨大な量のスタディ模型を作成しているようです。これには本当に驚くばかりです。

僕はスタディの方法としては大きく分けて2パターンあると思います。

1つめは、初めに敷地や施設に合った簡単なボリュームを1つ設定し、そこから出てくる問題を少しずつ改善していく方法。
2つめは、まず初めにいくつかの簡単な案やコンセプトを出し、それぞれスタディを重ねて、最適な案を1つに絞ります。そして、その一番よい案をさらにスタディしていく方法。

「いや、自分の設計方法は全然違うんだけど……」という人は教えてください。

また、学生と建築家ではスタディに関してスタディ模型の数以外にも大きく違う点があります。

学生は模型費用や時間を割くことを恐れて、初めのスタディ模型に新しく決まったことを付け加えていくことが多いようです。
対して、建築家は少しでも形を変えるだけでも新しく模型を作ります。
そうすることで、前に作った模型を残すことができます。

前のスタディを残すメリットは大きいです。
なぜなら、比較ができるから。

そもそも建築には最適解というものがなく、改善した案の方が必ずよいということはありません。

少し前に自分が何を考えていて、今なにが変わったのか把握するためにもスタディを残してみてはどうでしょうか?

null

名工大2年では美術館の設計課題が出されています。(実はあさって提出だったりする)
これは今回のスタディを並べたものです。

残しておいて後で並べるとなんか楽しくないですか?

これを読んでくれた方々が「スタディって大事だな」とか「面白いかも」と思ってくれたことを願って今日のコラムは終わりたいと思います。

あなたの考える建築とは?

どうも!信州大学2年の増間優介です。
最近、漢字の読み間違いから「ゾーマ」と呼ばれ始めた「まっすー」です!

世間は、選挙で盛り上がってますね。本日12月14日は投票日です。
みなさん投票しましたか?
ぜひ日本の未来のために、あなたの未来のために投票してくださいね!

選挙は、自分自身の未来を考える良い機会ではないでしょうか。

私は今回の選挙を機に自分自身の未来を考えてみました。特に夢や目標ですね。
夢については自分の中で再確認という形でしたが、小さい頃に思い描いたアツいものを再び感じ、今をもっと頑張りたい気持ちになっています。
私の夢と建築は切っても切れない関係にあります。
私にとって、建築とは特別なものです。

建築、ケンチク、けんちく、kenchiku...
あなたの考える建築とは何でしょうか?

こちらの画像をご覧ください。
NAF 私達の考える「建築とは?」

この画像は、9/27-28に開催された建築文化週間にNAFが『私達の考える「建築とは?」』という議題で参加したときのものです。

改めて伺います。
あなたの考える建築とは何でしょうか?

他人の意見を目の当たりにした時、何かを感じたのではないでしょうか。

2015年3月に行われる中部卒業設計展でも様々な主張を目の当たりにすると思います。
この卒業設計展に参加して、何かを感じてみませんか?
あなたの考える「建築」が変わるかもしれません。

2015年3月、あなたのご来場をお待ちしております。

提出期限に間に合うための心得

こんにちは、デザイン委員会・三重大学三年の杉浦建太です。広報委員会ではないのですが、自由に誰でも書いていいと聞いてそれならば!と筆をとった所存です。

あ、筆はとってませんね。キーボードを打ちました。

 

とまあ、ジョークはここらにして本題に入りましょう。

この世には「提出期限」というものが存在します。

ある期日までに物を仕上げるというやつです。

全国の建築学生もこやつに苦しめられていることでしょう。

今回は提出期限に間に合うための心得みたいなものを語ります。

 

作品提出後、「時間がなかった」「スケジュール管理が出来ない」「才能がない」と嘆く建築学生。

そりゃそうです、いままでやったこと無いんだから時間もかかるし、よくわからないし、上手くもいかないですよ。

ミスもするし、予想外も起きるから10分で終わると思うものは20分かかると思いましょ。

そう思って計画を立てると、二週間前から時間が無いことに気付きます。

そう!二週間前から時間は無いんです!

さあ、のんびりしてはいられない!

予定は前倒しで、出来るなら早く、早く!

最初から提出期限ギリギリまで時間を使おうと思ってはいけません。

嫌でも時間ギリギリまで使ってしまうのだから、二日前に仕上がるように計画しましょう。

それぐらいでやっと、とんとんです。

 

と、まあこれが心得みたいなものです。

具体的な課題の進め方は文字数の限界があるので、今回は精神的なものだけとします。

一応建築学科三年生なので、経験に基づいて語ってみました。

これを読んでくれた建築学生の力となれることを願って、終わりにしたいと思います。

それでは。

心に響いた話

こんにちは、snsを担当している造形大3年の浅見です。

最近は急に冷えて肌寒いな〜と感じていたらとうとう雪が降ってきましたね。そろそろ学校に泊まる時期なので、今年は多めに毛布とカイロを用意したいと思います。

 

先日、学校の授業で観た動画がなかなか設計をする時に為になる話だなと思ったので、ここで少し紹介したいと思います!

 

NHKプロフェッショナル 仕事の流儀 「大事なものは、足元にある~ガーデンデザイナー・ポール・スミザー」http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1201/

NHKで放送されていた番組で、イギリス人ガーデン・デザイナーのポール・スミザーさんが王立園芸協会で技術を学び、日本の豊富な植物に憧れ、来日して25年。日本の草木を知り尽くすスミザーさんの手にかかれば、ススキなどの雑草も庭の主役に生まれ変わります。

そんなスミザーさんから学ぶ事は沢山あり、

・その植物の性格に合わせた居場所を用意する事

・大事なものは足下にある

・庭は、今すぐではなくて、10年15年先の事を考えないといけない

・その地に生えているものをその地で生かす

・壊すのも人間 守るのも人間

・一生懸命でいい仕事するのは当たり前で、大切な事は新しい事に挑戦し、その結果を人に伝える事

 

どれも、当たり前だと感じる事ですが、それがとても大切な事だと感じました。

ガーデンデザイナーと建築設計は違う職種ですが、考えないといけない事はよく似てるんだな〜と思って観ていました。

これから、設計していく中でちゃんと未来の事を考えているのか、新しい事に挑戦しているのかなどを大切に考えていこうと思います:)

 

 

建築学生の休日

初めての方ははじめまして。前回から通して見てくださってる方は引き続き読んで下さってありがとうございます。

名古屋工業大学2年生の丹羽涼介です。

先日の12月6日にはNAFの全体会議があり、100人が集まってNAF当日までの具体的なビジョンを固めました!

会議後には忘年会を行い、思い思いの時間を過ごしました。

話が変わりますが、建築学生は休日どのように過ごしているのが王道なのでしょうか。

悲しい話、学校へ行って課題を進めるんだ。という意見が最も多く挙りそうですが(笑)

建築学生らしい休日の過ごし方と言ったら、建築旅行ですよね!

僕も先月、兵庫県・福井県・石川県に友達と建築を見に行きました。

その時一番痛感したのが仲間同士で行く建築旅行が良いなということでした。

21世紀美術館/外観
21世紀美術館/SANAA設計 
(現在、ジャパン・アーキテクツという国内の建築家の活動であったり、建築の変遷であったり学べるものが多い。おすすめ。)

僕は今まで自分一人の自由な計画と時間配分で一人で建築を見に行くことが多い人間なのですが、

複数人で行くことで、自分一人では発見し得れなかったことだったり、知らない知識だったりを共有できたことは

建築旅行の質をグンと上げることに繋がったのではないかと思いました。

と、ここまでが前フリなんですが、結局なんの話がしたいかと言いますと。

12月20日(土)/21日(日)に金沢、福井建築旅行が名古屋工業大学の建築サークルTALLERが企画しております!

対象が、学部生の方に限定されてしまうのですが、多くの仲間と建築を巡る良い機会になると思います。

金沢、福井建築旅行/フライヤー

応募フォームはこちら → https://docs.google.com/forms/d/1m2qc2PFXQyLw2iGRg9ylp3-rtCrj5U3r0xuBQxVua9E/viewform

締め切りは12月11日(木)までということなのでお早めに。

以上、丹羽がお届けしました。