循環

こんにちは!
いつも建築コラムを見てくださりありがとうございます!
名古屋工業大学2年、北川佑亮です。

ようやく後期の設計課題がすべて終わり、残すはブラッシュアップとテストだけになりました!そのため少し時間ができたので、後期の設計課題について振り返ってみました。

そのひとつに「21世紀の建築を創発する美術館」というテーマがありました。建築が、それ以外の建築や、さらには訪れる人に、意図して影響を及ぼすことの難しさを痛感すると同時に、その面白さや奥深さに気づかされました。
建築は人々によって創られます。ですが同時に、人々が生まれ、生活し、成長する、その全ての時、場所に建築は存在し、人は建築によって育てられる、創られると言えるのではないでしょうか。十人十色の人々が、あらゆる時に、あらゆる土地で、あらゆる用途で、建築を創りたいと思い、建築家がそれを叶える。そこに唯一無二の建築が独自の個性を持って生まれます。そして、私たちの生活に欠かせない全ての建築も唯一無二で、沢山の唯一無二に私たちは育てられました。
この循環の中で建築を創る我々は、常に生活の中にある建築を意識し、感じる必要があるのではないでしょうか。自分の創りたい建築を創ることだけでなく、自分の創りたい建築が、どのような副産物的要素を生み出すかまで、意識的に計画することができたら良い建築と言えるのではないでしょうか。